だから大好き! 出演者情報
岡崎友紀
岡崎 友紀(おかざき ゆき、本名;岡崎 友紀子、1953年7月31日 - )は、日本の女優、歌手。ビー・セブン所属。身長159cm(1972年3月)。 東京都台東区浅草出身(出生地は千代田区神田)。日本大学藝術学部中退。
幼少のころよりモダン・バレエを習い、小学生時代には東宝芸能学校・児童科でレッスンを受ける。
最初は、子役として舞台やテレビに出演し始め、「王様と私」「屋根の上のバイオリン弾き」等のブロードウェーミュージカルの日本初演に起用される。
1968年にはNHK大阪製作の少年少女向け連続ドラマ「あねいもうと」に妹「とし子」役で一年間主演し(姉役は西尾三枝子)、全国的な知名度を得、翌1969年にはさらに活躍の場を広げ、多くのドラマやバラエティ番組に進出。1970年3月には歌手デビューを果たした。とりわけ1970年9月よりTBS系で放送された、高校教師と女生徒との秘密の結婚による騒動を描き大ヒットした学園ラブコメディ「おくさまは18歳」(最高視聴率33.1%)でキュートなコメディエンヌとしての魅力が開花し、1970年代前半から中盤にかけて国民的アイドルとして人気を博した。
当時人気のバロメータだったブロマイドの売り上げが46ヶ月連続首位(マルベル堂発表)を記録、また日本においてアイドルの概念が今日のように「身近で可愛い芸能人」を意味するようになったのも、1970年代の始まりから人気が出た同学年の吉沢京子と岡崎の時代からであるとされる。
「おくさまは18歳」の大ヒットにより、「なんたって18歳!」「ママはライバル」等一連の「岡崎友紀18歳シリーズ(ライトコメディシリーズ)」が製作され、人気テレビドラマシリーズとなった。
さらに作詞の才にも恵まれ、18歳シリーズの主題歌を始め多くの曲を「岡崎友紀」または「おくさまは18歳」の役名「高木飛鳥」のペンネームで作詞している。
さらに1972年に、筒美京平作曲の名曲「私は忘れない」がロング・ヒットとなった。80年代初頭にもYUKI名義で「Do You Remenber Me」(加藤和彦作曲)をヒットさせている。
ソニー共同創業者盛田昭夫の長男盛田英夫と交際。保守・右派の盛田昭夫[4]は芸能人である岡崎と長男との結婚に強硬に反対していたが、二人は1978年に結婚した。その後、夫の実家の反対姿勢が影を落とし、1981年に離婚。 1991年には倒産したタレント養成所の生徒を引き受け、劇団「NEWS」を結成し、2000年にかけて若手俳優の指導育成に当たる。自ら脚本・演出・振り付けを手掛けた定期公演の舞台は、環境問題をテーマにしたメッセージ性の強い大胆な内容で、毎日新聞、読売新聞等の社会面で取り上げられ話題を呼んだ。
その後もタレント・舞台女優として精力的に活動している。また「岡崎友狸(ゆうり)」の雅号を持つ書道師範でもあり、環境保護活動にも積極的に取り組んでいる。現在「エルザ自然保護会」副会長、「地球こどもクラブ」理事、「日本パンダ保護協会」評議員などの重役も担う。
アイドル時代は熱烈な「スヌーピー」ファンとしても知られ、「あねいもうと」で共演した桂三枝にプレゼントされたスヌーピーの縫いぐるみを肌身離さず持ち歩いていた。最近の趣味は写真・ホエールウオッチング・プロ野球観戦等。また昔から大の動物好き、旅行好きである。
2010年7月に行われた第22回参議院議員通常選挙で民主党から非拘束名簿式比例代表制でタレント議員候補として出馬したが落選した。
その後は2013年に俳優の高岡健二と二度目の再婚。
2018年1月1日から「一般社団法人 日本トラウムハイム協会」の理事に就任。
舞台
1961年 ミュージカル「ピーターパン」(東宝芸能学校公演)
1963年 「そばかすまり子の恋物語」本格的デビュー
1964年 ミュージカル「アニーよ銃をとれ」 - ジェッシー 役(日本版オリジナルキャスト)
1965年 ミュージカル「王様と私」 - チュラロンコン皇太子 役(日本版オリジナルキャスト)
1967年 ミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」 - 五女ビルケ 役(日本版オリジナルキャスト)
1973年 ミュージカル「私は月から来た娘」 - 主演
1974年 ミュージカル「あしながおじさん」 - 主演
1974年12月7日 岡崎友紀マイコンサート(音楽監督:宮川泰、深町純)
1975年 「ビルマの竪琴」
1975年 ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」 - 長女リーズル 役
1976年 ミュージカル「ザ・ウィズ オズの魔法使い」 - 主演
1977年 ミュージカル「魔女はロックがお好き」 - 主演
1977年 「じょっぱり」 - 主演
1978年 「風見鶏」(NHK連続テレビ小説の舞台化) - 主演
1978年 「坊ちゃん」 - マドンナ 役
1978年12月 岡崎友紀ドラマチックショー
1979年 ミュージカル「王様と私」 - タプチム 役
1980年 ミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」 - 次女ホーデル 役
1981年 「海鳴りやまず」
1984年 ミュージカル「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」 - オードリー 役
1985年 ミュージカル「キス・ミー・ケイト」 - ロイス 役
1985年 ミュージカル「ラ・ボエーム'85 原宿物語」 - ナッコ 役
1987年 「ボーイング・ボーイング」 - ジャクリーヌ 役
1989年 「夢千代日記」 - 小夢 役
1997年 ミュージカル「モンスターネットカフェ」
1999年 ミュージカル「夢があるから!」 - 主演
2001年 ミュージカル「眠れる森の美女」
他多数。
テレビドラマ
1966-67年 NHK「太陽の丘」 - テレビドラマ初出演
1968-69年 NHK「あねいもうと」 - テレビドラマ初主演
1969年 TBS「胡椒息子」
1969年7月7日 NTV「炎の青春」 -第9話「愛のボールをブッ飛ばせ!」 - 中谷杏子(バスケットボール部員) 役
1969年 NET「帰って来た用心棒」第36話「京洛慕情」
1969-70年 CX「お嫁さん・第7シリーズ」
1970年 NHK「樅ノ木は残った」
1970年 TBS 木下恵介アワー「あしたからの恋」
1970-71年 TBS「おくさまは18歳」 - 主演
1970年 ABC「お荷物小荷物」
1971年 TBS「テレビはこれだ!ドラマが3つも」
1971-72年 TBS「なんたって18歳!」 - 主演
1972年 NTV「3丁目4番地」 - 木下雪子 役
1972年 NTV「だから大好き!」 - 主演
1972年 NTV「小さな恋のものがたり」 - 主演
1972-73年 TBS「ママはライバル」 - 主演
1972年 TBS「アイアンキング」第9話「弦太郎危機一髪! 」
1973年 CX「銭形平次」 - ゲスト
第387話「私の好きな平次親分」(1973年) - おすみ 役
第452話「晴姿女岡っ引き」(1975年) - お駒 役
第606話「紀州の子守唄」(1979年) - おしま 役
第842話「恐怖の江戸見物」(1983年) - 雪姫 役
1973年 CX「お嫁さんに決めた!」 - 主演
1973年 NET 女・その愛のシリーズ「野菊の墓」 - 主演
1973-74年 TBS「ラブラブライバル」 - 主演
1974年 TBS「隠密剣士 突っ走れ!」第8話「爆弾人間を倒す信太郎」
1974年 TBS「ニセモノご両親」 - 主演
1975年 YTV「野わけ」
1975年 NET「徳川三国志」 - 永光院 役
1976-77年 THK「あかんたれ」
1978年 THK「続あかんたれ」
1979年 TBS「熱愛一家・LOVE」
1979-82年 ANB「長七郎天下ご免!」
1981年 NHK 銀河テレビ小説「復活」
1982年 CX 同心暁蘭之介 第37話「お姫様がいっぱい」
1982年 NTV 火曜サスペンス劇場「ある青春の挽歌」
1983年 TBS 「水戸黄門 第13部」第22話「復讐!化け猫騒動・佐賀」 - お縫役
1992年 CX「アルファベット2/3」
2015年 TBSチャンネル「ジゴロinシェアハウス」 - 小原さつき 役
他多数。
映画
1970年 日活「喜劇 女もつらいわ」
1971年 東宝「おくさまは18才 新婚教室」 - 主演
1972年 松竹「初笑いびっくり武士道」
1976年 東宝「おしゃれ大作戦」
バラエティ番組・音楽番組・教養番組
1969年 NHK「おたのしみグランドホール」司会
1969年 TBS「ヤング720」司会
1970-71年 NTV「巨泉×前武ゲバゲバ90分!」
1971-72年 NTV「ゲバゲバ一座のちょんまげ90分!」
1973年 NTV「ほんものは誰だ?!」
1974-79年 NTV「NTV紅白歌のベストテン」司会
1974-78年 NTV「カリキュラマシーン」
1979年 東京12チャンネル 「ドラフトクイズ」
2019年 BSフジ「クイズ!脳ベルSHOW」
ラジオ番組
1975年 QR「歌謡大行進」水曜パーソナリティー
アドベンチャーロード ラジオドラマ「サテンのマーメイド」(1988年5月23日 - 6月3日)
FMシアター ラジオドラマ「その後の断腸亭日乗~津軽放浪」(2000年12月16日)
FMシアター ラジオドラマ「その後の断腸亭日乗~佐渡情話編」(2001年6月16日)
CM
1970年-72年 雪印乳業「ヨグール」
1971年-72年 東洋水産
「マルちゃん天ぷらそば」
「マルちゃん塩ラーメン」
「マルちゃん冷やしラーメン」
「マルちゃんリャンタンメン」
1971年-72年 株式会社文理「ニューフロンティア」
1974年-77年 お菓子のコトブキ
「シュガーレスケーキ・ダニエル」
「ソフトクッキー・ニューラング」
「シュガーレスシュークリーム」
1994年 コロナ工業「コロナホームⅢ」
アルバム
花びらの涙(TP-7450)(1970年10月5日)紙ジャケットCD化(2003年11月27日)、「雲と渚と青い海」とカップリングでCD化 (2013年11月13日)
雲と渚と青い海(TP-8092)(1971年6月1日)CD化(2005年4月20日)、「花びらの涙」とカップリングでCD化 (2013年11月13日)
友紀の青春 ニューフォークを歌う(1971年12月1日)
岡崎友紀/アルバム4(TP-8185)(1972年6月1日)
岡崎友紀/アルバム5(TP-8227)(1973年2月5日)
岡崎友紀/アルバム6(TP-8251)(1973年5月20日)
岡崎友紀/アルバム7(TP-9105)(1973年12月25日)
海岸通りの喫茶店(TP-72023)(1974年12月20日)
ライブ! 岡崎友紀マイ・コンサート(1975年3月5日)
私の好きな歌(1975年10月5日)
明日のスケッチ(1976年5月3日発売)
ミスター・ラブ 岡崎友紀スー・シフリンを唄う(1977年5月5日発売)
ダンシング・レディ(1978年8月5日)
Do You Remember Me(1980年11月28日)CD化(1994年5月25日)紙ジャケットSHM-CD(2013年5月29日)
So Many Freinds(1981年)CD化(2004年12月15日)
Feel At Ease(2002年8月15日)
ベスト・アルバム
ゴールデンディスクNo.1(1972年11月)
ゴールデンディスクNo.2(1973年)
ゴールデンディスク'75(1974年11月)
岡崎友紀全曲集(1976年9月)
なんてったってアイドルポップ~しあわせの涙~(1993年)
TWIN BEST(1997年3月19日)
エッセンシャル・ベスト(2007年8月22日)
岡崎友紀 ベスト30(2001年8月22日)
ゴールデン☆ベスト(2002年11月20日)
なんたって18歳 岡崎友紀TVテーマ・コレクション(2014年1月29日)
著作
「明日のスケッチ」(近代映画社)1973年、(集英社文庫)1977年
「続・明日のスケッチ」(近代映画社)1975年、(集英社文庫)1978年
写真集「ホエールソング―アラスカにザトウクジラの愛が泳ぐ」(新風舎)2003年
ウィキペディアより (2023/6 Update)
汐見さやか(さやか王女)
パール王国の王女。 隣のダイヤ王国のブザマ国王が結婚を申し出てきたが、本来はダイヤ王国の先王との約束でまだ顔も知らない(今は行方不明となっている)ハヤト王子と結婚することになっていた。 しかし、ブザマ王はさやか王女の父・サラバヤ国王に強引に迫り承諾させられる。 式の当日、家来のサブやウスラの目を盗み、式を抜け出して母の祖国である日本へと向かうが、王女がいないことに気づいたサブやウスラ、そしてダイヤ王国の家来たちもさやか王女を追って日本へ。 自由を求め日本にきたさやかは早速母の墓参りに。 そこに偶然居合わせた青年はそれがさやか王女だと知るが、さやかはその青年こそがハヤト王子だったことに気がつかない。 そんな状況の中、さやかは偶然出くわしたウスラとサブの3人で日本国内を冒険の旅に...
南国の島から来た(と言ってもロケ地はすべて日本国内ですが...)さやか王女。 日本語はペラペラですが日本の文化や習慣は全わかっていないようです。 何しろ、ざるそばの食べ方や、お金を出して花を買うことも知らないくらいですから...