サブタイトル | 下田港で秘密がバレた? | 話数 | 第31話 | 放映日 | 1973-5-2 |
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監督 | 岡屋竜一 | 脚本 | 長野洋 | ゲスト | 中条静夫 |
挿入歌 | ― | 協力 | ― | その他 | ― |
STORY
買い物のついでにカメラのフィルムの現像をマリにお願いしようとしたパパはフィルムが1枚残っていることに気づき、マリと一緒に記念撮影をしようとしていた。
それを2階から見ていたツバサも割り込んできたが、シャッターが切れる瞬間にお隣のおば様も割り込み、結局4人の写った写真になってしまった。
パパは空港でその写真を見ている時に、前に世話をした乗客の田村幸平が現れる。 家族の写真だと言って見せたのだが、マリが奥さんであることを信じてくれない。
そこへツバサのクラスメートのヨウコが来た。 田村はヨウコの叔父でオーストラリアで事業しているのだという。 そして、今度女性のクラスメートを下田のホテルに招待してくれるらしい。
ホテルに到着したツバサとマリ、そして女生徒達。 男子生徒は山之上先生と共にサイクリングで下田へ。 ホテルのすぐ近くでキャンプをするらしい。
ロビーではヨウコと田村が出迎えてくれたのだが、マリとツバサを見て「奥さんまでいらしたのですか?」と。
すかさずごまかそうとするツバサは田村を外へ連れ出し、マリはお手伝いさんだと告げる。 ホテルの部屋ではマリが自宅に電話をかけていた。
出たのはお隣のおば様で、パパは急遽ロンドンにフライトだと聞き一安心。 ツバサもその後、同じように電話をかけ、同じ事を聞く。
その頃、男子生徒は下田を目指して一生懸命自転車をこいでいた。 ヘトヘトの山之上先生に健が特効薬だといって「マリが下田で待っている!」と...
田村はパイロットの卓也とマリ、そしてツバサの関係を怪しむ...
どうやらツバサが卓也の奥さんではないかと思った田村、マリを奥さんだと認めたくないツバサは強引に自分が卓也の奥さんだと...
マリにも東京に戻ったら1週間「ママと呼ぶから」と承諾させる。 田村には奥さんと名乗れない深い事情がある...と。 取り合えずヒミツはバレずに済んだのだが...
キャンプ地に到着した男子生徒たちと合流したツバサを除く女生徒達は楽しそうにしている。
ツバサも行こうとしたのだが、田村に「人妻が若い男のところに行ってはいけない」といわれ渋々諦める。 翌日もみんなで釣りを楽しむが、ツバサだけは行けない...
COMMENT
今回は伊豆・下田がロケ地でした。 ツバサたちが宿泊したホテルは現在でも宿泊可能です。 ところで男子生徒がキャンプ地に着いた後、全員でカップラーメン(カップヌードル)を食べていました。 今では、ごく普通に売られているカップラーメンですが、日清食品のこのカップヌードルは1971年に世界で初めてカップラーメンとして誕生したんですよね!?
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下田東急ホテル
下田東急ホテル 静岡県下田市5-12-1