岡崎友紀さんを応援しています!
SKYWING731

だから大好き! 出演者情報

塩沢とき

花屋の主人の妻

お店の花を持ち去ろうとしたさやかを見かけた妻は店主の夫と共にさやかを問い詰めるが事情を知った店主が働いて返してくれればいいと承諾する。 店で働き始めたさやかだが、ある日の新聞でさやかがパール王国の王女であることを知り、自分の都合で通報してしまう。 後で息子の一郎に「自分さえよければ他人はどうなってもいいのか」と問いただされる。


塩沢ときさん、しゃべり口調や個性のある演技、スタイルで有名ですね。 このドラマでは第2話のみの出演です。 この作品は私の気にいっているひとつです。

塩沢 とき(しおざわ とき、1928年4月1日 - 2007年5月17日)は、日本の女優。本名及び旧芸名は塩沢 登代路(とよじ)。東京市牛込区中里町出身。実践高等女学校卒。亡くなるまで東宝芸能に所属。趣味は食べ歩き。
1947年、越後憲や杉葉子らと東宝ニューフェイス第2期に合格。
1950年、端役で『女三四郎』にて映画初出演を果たす。
以降、1950年代の数々の東宝の作品に清楚な美人女優として出演する。
1958年、舌癌を病み、その手術の際に総入れ歯となってしまう。
1969年に開始された『ケンちゃんシリーズ』ではシリーズ全般に渡り、強烈な教育ママ役で多数出演(決まり台詞は「んま~、なんてことでしょ!」)。
1970年代になり、テレビの時代に入ると、様々なテレビドラマの脇役として大活躍(特に子供向けのドラマ作品での役が当たり役となった)。
1972年に『愛の戦士レインボーマン』の魔女・イグアナ役を演じる。この役では、近しい人たちから「汚れ役ではないか」と意見されたが、塩沢にとってはこれはまったく心外で「女親分のイメージでこれを演じ、現実離れした魔女のキャラクターでストレスを発散させ、大いに楽しんだ」と後に語っている。また「メイクも衣装も全て自分で考えた」と、『テレビ探偵団』ではコメントしていた(ドラマ終盤には再登板の依頼があったが、スケジュールが合わず実現しなかった)。
1973年、『へんしん!ポンポコ玉』で覗き見が趣味の隣の奥さん・鵜之目タカ子役を演じる(お決まりの台詞は「見たわよ見たわよぉ〜」)。
1976年、『円盤戦争バンキッド』にて、家のアンテナの異変をいつも目撃して大騒ぎする宇崎家の婿養子・博彦(演:柳生博)の妻役を演じた。決まり台詞は「あ~た!何をやってらっしゃるの?」であった。
1981年、『徹子の部屋』で、30歳の折の癌と総入れ歯のエピソードを初告白、その後、自らの癌体験を本にして出版する。また、このときに過去の恋愛を披露し、さらには「男性のものを頂く」という間接的表現で精飲など情熱的な性行為を告白した。のちに『ライオンのいただきます』に出演した際、視聴者からの『彼の精液がどうしても飲めないんです』という相談に対して、『私なんか(今迄に)一升ぐらい飲みましたわよ』と発言したこともあった。
その後、『月曜ドラマランド』などではお金持ちの奥様役やカカア天下の上司夫人役を多く演じる。
1984年(昭和59年)、56歳。『ライオンのいただきます』にゲスト出演、その上品な口調で下ネタを連発するトークと、大きく結った独特のヘアスタイルで人気を博し、ドラマにバラエティに映画にと出演を重ねる。この独特の左右に張り出した巨大な髪型は、発泡スチロールの芯を入れた特注品で、デヴィ夫人に憧れてこの髪型にしたとの説もある。このかつらのうち一つを吉本新喜劇の女優末成由美に進呈した。
1985年(昭和60年)、57歳。右乳癌を患い入院、手術。その後はマイペースにドラマ、映画、舞台、などの仕事をこなしていく。
1999年(平成11年)、71歳。今度は骨粗鬆症を患うが、5年間の闘病生活を送るなか、その間も杖を使いながら少しずつドラマなどの仕事をこなす。
2004年(平成16年)、76歳。新薬の効果で骨粗鬆症を無事完治したのもつかの間、左胸に違和感があり、9月に受けた前回の執刀医による診察で、乳癌であることが判明。ごく初期だったため、乳房を残す方法も検討されたが「ありったけ取ってください」と全摘出。手術は無事成功し、回復後元気に仕事をこなす。
2005年(平成17年)、77歳。乳がんの手術のため、テレビ出演はできなかった。最後のテレビ出演は2005年5月12日放送された『徹子の部屋』だった。
2007年(平成19年)5月17日、スキルス性胃癌のため東京都目黒区の病院で死去。79歳没。舌癌・左右両方の乳癌と3回もの癌の罹病を克服し、「癌は治る」と元気に話していた最中の死去だった。
平田昭彦に「憧れの情を持っていた」とインタビューで述べている。平田は小学校のときの同級生で、同じ東宝に所属し、『大学のお姐ちゃん』や『レインボーマン』など、多くの作品で共演している。
好物はヒレステーキ。癌による乳房切除までは巨乳の芸能人として有名だった。
生活は質素で、生涯借家住まいで独身だった。

映画

女三四郎(1950年、東宝)※デビュー作
武蔵野夫人(1951年、東宝) -
うれし恥かし看板娘(1954年、東宝) - 初主演
ジャンケン娘(1955年、東宝)
花嫁立候補 (1955年、東宝)
驟雨(1956年、東宝)
ロマンス娘(1956年、東宝)
サザエさん(1956年、東宝) - おでん屋の女将
三十六人の乗客(1957年、東宝) - 〆蝶
上役・下役・ご同役(1959年、東宝) - ドリアンのマダム
大学のお姐ちゃん(1959年、東宝) - 本名から「塩沢とき」に改名。平田昭彦の情婦。
独立愚連隊(1959年、東宝)
女が階段を上る時(1960年、東宝) - ホステス
サラリーマン出世太閤記・完結篇 花婿部長No.1(1960年、東宝)
ガス人間第一号(1960年、東宝) - 里代
暗黒街の弾痕(1961年、東宝) - 飲み屋のおかみ
社長道中記(1961年、東宝) - 女あんま
江分利満氏の優雅な生活(1963年、東宝)
香港クレージー作戦(1963年、東宝)
君も出世ができる(1964年、東宝)
怪獣大戦争(1965年、東宝)- 婦人団体代表
クレージーの無責任清水港(1966年、東宝)
クレージーだよ奇想天外(1966年、東宝)
社長千一夜(1967年、東宝)
クレージー黄金作戦(1967年、東宝)
日本一の裏切り男(1968年、東宝)
ザ・タイガース 華やかなる招待(1968年、東宝)
どですかでん(1970年、東宝)
初めての旅(1971年、東宝)
おくさまは18才 新婚教室(1971年、東宝)
昭和ひとけた社長対ふたけた社員 月月火水木金金(1971年、東宝)
日本一のショック男(1971年、東宝)
人間革命(1973年、東宝)
ルパン三世 念力珍作戦(1974年、東宝) - 婦人警官
青春の門(1975年、東宝)
お姐ちゃんお手やわらかに(1975年、東宝)
がんばれ!若大将(1975年、東宝)
青い山脈(1975年、東宝)
裸の大将放浪記〜山下清物語〜(1981年、松竹)
駅 STATION(1981年、東宝)
時代屋の女房2(1985年、松竹)
必殺! ブラウン館の怪物たち(1985年、松竹)
雪の断章 -情熱-(1985年、東宝) - 英語教師
ドン松五郎の生活(1986年、東宝)
ボクの女に手を出すな(1986年、東映)
母(1988年、松竹)
公園通りの猫たち(1989年、東映)
REX 恐竜物語(1993年、松竹)
大夜逃(1995年、東宝)

テレビドラマ

東芝日曜劇場 岐路(1960年、TBS)
グーチョキパー(1964年、CX)
氷点(1966年、NET)
東芝日曜劇場 女と味噌汁その5(1966年、TBS) - 犬山一代 役
フジ三太郎(1968年、TBS)
サインはV(1969年、TBS)
金メダルへのターン!(1970年、CX) - 岩田コーチ
おくさまは18歳(1970年、TBS)
おさな妻(1970年、12CH)
鬼平犯科帳(松本幸四郎)
第1シリーズ 第50話「かまいたち」(1970年、NET / 東宝) - 藤堂八重
第2シリーズ 第20話「裏道の男たち」(1972年、NET / 東宝) - おくら
なんたって18歳!(1972年、TBS)
飛び出せ!青春(1972年、NTV) - 山本豊子
ウルトラマンA 第33話「あの気球船を撃て!」(1972年、TBS) - 教育ママ
荒野の素浪人(NET)
第1シリーズ
第18話「みな殺し 棚倉城襲撃」(1972年)
第61話「出獄 裏切りの報酬」(1973年) - お米
第2シリーズ 第12話「鬼火の谷」(1974年)
パパと呼ばないで(1972年、NTV)
愛の戦士レインボーマン 第14話「恐怖のM作戦」 - 第25話「朝陽に魔女は消えた」(1973年、NET / 東宝) - 魔女イグアナ
へんしん!ポンポコ玉(1973年、TBS) - 鵜之目タカ子
ダイヤモンド・アイ 第7話「死の壁を砕け!」(1973年、NET / 東宝) - 猫マスク
太陽にほえろ! 第89話「地獄の再会」(1974年、NTV) - 渋沢の母
華麗なる一族(1974年、MBS) - 美容師
赤い疑惑(1975年、TBS)
円盤戦争バンキッド(1976年 - 1977年、NTV) - 宇崎とき枝
バトルホーク 第7話「楯兄弟暗殺指令」(1976年、12CH) - 紅竜子 / 紅竜鬼(声)
朝の連続テレビ小説 いちばん星(1977年、NHK)
焚火(1979年、NHK)
大空港 第66話「銃撃の挽歌 遠い遥かなクリスマス」(1979年、CX)
俺はあばれはっちゃく 第3話「夢見る初恋㋪作戦」(1979年、ANB) - ツル子
太郎の青春(1980年、NHK)
土曜ドラマ 松本清張シリーズ・天才画の女 (1980年、NHK) - 鈴木時江
ひまわり戦争(1980年、CX)
一人来い二人来いみんな来い(1980年、TBS)
日本悪妻に乾杯!(1981年、TBS)
その時が来た(1982年、TBS)
男と女のあいだには(1982年、MBS)
立花登・青春手控え(1983年、NHK)
鬼のいぬ間に(1983年、THK)
月曜ドラマランド 長谷川町子のいじわる看護婦(1983年、CX)
月曜ドラマランド ぐうたらママ(1983年、CX)
大河ドラマ 山河燃ゆ(1984年、NHK)
月曜ドラマランド 意地悪お手伝いさん(1984年、CX)
月曜ドラマランド ぐうたらママ(1984年、CX)
ビートたけしの学問ノススメ(1984年、TBS)
土曜ワイド劇場 混浴露天風呂シリーズ 北海道十勝岳連続殺人(1984年、ABC)
どきんちょ!ネムリン 第8話「恐怖のお見合い騒動!」(1984年、CX)
気分は名探偵 第15話「お見合いなんて イヤ!!」(1985年、NTV、ユニオン映画) - 黒原鈴子
大河ドラマ 春の波涛(1985年、NHK)
月曜ドラマランド 意地悪お手伝いさん(1985年、CX)
月曜ドラマランド 白バイ野郎トミー&マツ(1985年、CX)
月曜ドラマランド 野球狂の詩(1985年、CX)
必殺仕事人V 第10話「主水 ヘソクリを盗まれる」(1985年、ABC) - 綾乃
土曜ワイド劇場 ダイエット殺人事件(1985年、ABC)
嫁姑・陣取り合戦(1985年、THK)
夏・体験物語(1985年、TBS)
銀河テレビ小説 主夫物語(1986年、NHK)
お坊っチャマにはわかるまい!(1986年、TBS)
月曜ドラマランド みゆき(1986年、CX) - 木村友子
嫁と姑の隣人戦争III(1986年、YTV)
夏・体験物語2(1986年、TBS)
ドラマ女の手記「新同棲時代」(1986年、TX)
同級生は13歳(1987年、CX)
こんな学園みたことない!(1987年、NTV)
隣りの未亡人とおかしな二人(1988年、ANB)
再婚します。(1988年、THK)
ドラマ女の四季「嫁姑・ペット戦争!」(1988年、TX)
夢通りエプロン亭(1989年、TX)
さすらい刑事旅情編II 第16話「南伊豆グルメの旅・露天風呂で消えた女」(1990年、ANB)
月曜ドラマスペシャル 温泉仲居番頭物語(1990年、TBS)
木枯らし紋次郎(1990年、TBS)
鶴は千年、亀は万年(1991年、YTV)
艶姿! 初春 照姫七変化(1991年、CX / 東映)
逆転 嫁・姑(1991年、YTV)
温泉病院看護婦長推理カルテ(1991年、ABC)
世にも奇妙な物語 秋の特別編「絶対イヤ!」(1991年、CX)
カネボウヒューマンスペシャル 終の夏かは(1992年、NTV)
名古屋出戻り物語 離婚は絶対許さん!オヤジの叫びにきんさんぎんさん大声援!(1992年、THK)
はぐれ刑事純情派 第5シリーズ 第2話「殺人を占った女・ハイヒールの犯罪!? 」(1992年、ANB) ‐ 立花千代子
往診ドクターの事件カルテ 第7話「女は度胸でストリップ」(1992年、ABC)
ツインズ教師(1993年、ANB)
パパっ子ちゃん(1993年、YTV)
名古屋嫁入り物語 初孫戦争の巻(1993年、THK)
ツインズ教師(1993年、ANB)
月曜ドラマスペシャル 代理母殺人事件(1994年、TBS)
月曜ドラマスペシャル 死の誕生パーティー看護婦シリーズII(1995年、TBS)
命燃えて(1997年、MBS)
命賭けて(1998年、MBS)
ああ嫁姑(1999年、MBS)
ディア・ゴースト(2000年、MBS)
花王愛の劇場 一攫千金夢家族(2002年、TBS)
23時ドラマ 女将になります(2003年、NHK)
花王愛の劇場 一攫千金夢家族2(2003年、TBS)
金曜エンタテイメント 新・細腕繁盛記(2006年、CX)

舞台

アニーよ銃をとれ(1964年)
いちばん星(1978年)
ミズ(1984年)
ふしぎの国のアリス(1985年、シアターアプル)
喜劇・手枕さげて(1986年、名鉄ホール)
風と共に去りぬ(1987年、帝国劇場)
義理人情いろはにほへど若旦那(1988年、新宿コマ)
遠山の金さん(1991年、新歌舞伎座)
アンの愛情(1991年、東京芸術劇場 / 大阪メルパルク)
エニシング・ゴーズ(1991年、日生劇場 / 中日劇場)
リリーとリリー(1991年、セゾン劇場)
大草原の小さな家(1993年 - 1996年、東京厚生年金会館 他)
アーサー家のローズ(1994年、新神戸オリエンタル劇場 / 博品館)
名古屋嫁取り物語(1996年、中日劇場)
五木ひろし特別公演(1998年、明治座)
満ちたりぬ月(1998年、名鉄ホール)
新・名古屋嫁取り物語(1998年、中日劇場)
あばれ女将(1999年、帝国劇場)
松井誠奮闘公演 女形気三郎(2001年、サンシャイン劇場)
嫁も姑も皆幽霊(2002年、三越劇場)
しあわせ家族(2004年、名鉄ホール 他)
嫁も姑も皆幽霊(2004年、名鉄ホール)
嫁も姑も皆幽霊(劇団NLTに客演)

バラエティ

ライオンのいただきます(1984年、フジテレビ)
土曜大好き!830(フジテレビ)
オレたちひょうきん族(フジテレビ)
クイズ!世にも不思議な逆回転(フジテレビ)
クイズ!年の差なんて(フジテレビ)
ぴりっとタケロー(TBS)
マダムんむん(TBS)
ワールドクイズ ザ・びっくり地球人!(日本テレビ)
ヤンヤンもぎたて族(テレビ東京)
夢通りエプロン亭(テレビ東京)

CM

小林製薬 デントジェル(1988年)
ロッテ ホカロン(1990年)
松本引越センター(1992年)
ローソン(1992年)
ポリデント
SOFT99 メガネブク

著書

『愛ときどき涙-ガンも男も乗り越えて、いま青春まっただ中』(1985年、講談社)
『ときさんの いつだっておんな盛り花盛り-泣いても笑っても、いいじゃございません?!』(1988年、ベストセラーズ)
『がん人生』(1992年、データハウス)

ウィキペディアより (2020/4 Update)