サブタイトル | たそがれに別れを | 話数 | 第11話 | 放映日 | 1972-9-16 |
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監督 | 後藤秀司 | 脚本 | 重森孝子 | ゲスト | 大和田伸也 |
挿入歌 | 雛菊の首飾り | 協力 | 相模女子大学 | その他 | ― |
STORY
未だに仲直りができないチッチとサリー。 公園でボーとしているチエコは砂場で遊んでいる子供たちにもバカにされてしまう。
チエコは「どうして勉強をしなければいけないのか?」と独り言。
それをそばで聞いていた青年が「いいことに気付いた...」とチエコには意味不明のセリフを言い最後に「君かわいいね!」と言って去って行く。
翌日、チエコのクラスに東都大学から教育実習の先生、南が1週間の予定で来た。
その先生は昨日公園であったあの青年だったのである。
その日の帰りにサリーが「もう仲直りしよう」と言ってくれたのだが素直に返事ができないチッチ。
トンコと山下からボーリングに誘われたチーコはあまり行く気がないようだ。
そこへテニス部の岸本がテニス部員と通りかかり岸本も誘うことに。
仕方なく行くチエコ。
先に演劇部の連中と来ていた村上は後から来たトンコたちとの女性同士の妙な雰囲気に耐え切れず山下と共に外へ出てしまう。
その後を追って岸本も外へ。 そしてこの3人は「高等部の子とは付き合わない」という約束をする。
大学部が気になるチエコ。 そこへ南先生が現れ一緒に帰ろうと言う。
途中の公園で南先生に数学を教わるチエコだが、南は「僕は教師失格だ。
個人的感情は持ってはいけない。 君を見ていると死んだ妹を思い出す。」と言う。
チエコに気をかけてくれたのは亡くなった妹とチエコをだぶらせていたからだったのだ。
すっかり数学が好きになったチエコはテストでもトップを取ることができた。
南は教育実習最後の日にチエコに「君のおかげで教師への自信がついた」と話し、さらに結婚について話し出したが、チエコは自分のことと勘違いしドキドキする。
しかし、幼馴染の婚約者がいると聞いて拍子ぬけ...
COMMENT
「おくさまは18歳」第26話にも登場の大和田伸也さん、若いですね!!(当たり前ですが...)さなえの夫役でのシローと今回の南先生役とではかなり違いますね!
◆この回の挿入歌をmonta0300さんのサイト(Youtube)でご覧になれます。雛菊の首飾り 岡崎友紀
Location Site Information
実習生・南と出会った公園
不明
城南学園
相模女子大学
ボウリング場
森永エンゼルボウル(横浜市鶴見区内にあったようです。 現在はありません。)
歩道橋
世田谷通り 大蔵3丁目
チエコとトンコがいた公園
多摩川台公園 東京都大田区田園調布1丁目
情報提供:MINMIさん、Special Thanks!
2005年1月撮影
この橋は偶然発見しました。 下の歩道橋がある場所の近くです。 ほぼ当時のままだったので感激しました。 場所は世田谷・大蔵3丁目にある大蔵住宅(公社)で、その4階から撮影しました。
2005年1月撮影
この歩道橋は東京・世田谷の世田谷通りにあります。 この歩道橋とよく似たものが環状8号線と小田急線が交わる付近にありかなり迷いました。
2005年1月撮影
この歩道橋のある交差点名は日大商学部で、地名でいうと大蔵3丁目です。
2005年1月撮影
歩道橋は当時のままである可能性が高くロケ地の確認にはかなり目安になります。 もちろん色などは変わることもありますが作られた年月が必ず記されていますので参考になります。
2005年1月撮影
この場所の特定は、Wさんからの情報を基に確認しました。 場所は芦花公園です。 この通りをガスタンク方向に行くと清掃工場に行くことができます。 (Wさん:Verry Thanks!!)
2008年3月撮影
この公園は多摩川台公園です。 東急東横線多摩川駅からすぐのところにあります。 場所は東京都大田区田園調布1丁目。 第12話にもこの公園がロケ地として登場します。