サブタイトル | フィアンセが二人? | 話数 | 第8話 | 放映日 | 1974-5-21 |
---|---|---|---|---|---|
監督 | 青野暉 | 脚本 | 胡桃哲 | ゲスト | - |
挿入歌 | - | 協力 | 銀座セキネ | その他 | ナレーター:坂本九 |
STORY
お店でいやーなマダム(客)に対応するひみこ。 勧める服にいちいち文句を言う。 我慢のできなかったひみこは「あんた買う気あるの!」と言ってしまう。 怒った客は「店長を呼べ」と怒鳴り散らす。 すかさず店長が対応し、ワンピースをマダムのカバン(袋)に入れて「当店のサービスです。」と。 その後店長に怒鳴られるひみこはバツとして、宣伝係を言いつけられ外へ。 店長はひみこがこの会社にいる限り島本コンツェルンの状況は良くならないと社員に吹き込み、 「ひみこをこの島本コンツェルンから追い出すか、俊哉との結婚を解消させるかだ」と。 するとそこにフーテン風の客が入店。 店長は何かをひらめいたようだ。
ある朝、ひみこの家では菊之助とあやめが芝居のレコードをかけながら稽古中。 うんざりするひみこ。 その練習中にあやめがコケて腰を痛めてしまう。 そこへ隣のおばさまが登場。 すぐに救急車を呼べと言われあやめは病院へ搬送され入院。 残された菊之助は、いつもあやめと一緒で離れたことがないと悲しむ。
すると、いつの間にか家の中にハラテンコという関西弁で話す女性が上がり込んでいた。 驚くひみこと菊之助。 ひみこをお手伝いさん、菊之助を下男と決めつけ、さらに自分は俊哉のフィアンセと言い張り今日からここに住むという。 張り合う二人に割り込む菊之助。 そこで、本当のフィアンセを知っている会長で叔母のシズの家に行くが残念ながら沖縄に行っていて不在。 ひみこは取り合えず叔母が帰ってくるまで家においてあげると言う。 ひみこの部屋にツイタテをおいて半分に区切って住むが、お互いが気になる。 お互いにジャンルの違う音楽をかけ聞いていると、隣のおばさまがやってきた。 しかし。俊哉が二重婚と聞き退散。 菊之助が料理を作って持ってくるが、テンコにおだてられ悪い気はしていないようだ。
翌日お店に行くと、ヒトミとイズミから「今までだましていたバツよ!」とバケツとぞうきんを渡され、サンペイからは「おめでとう。近く婚約解消ですね」と言われるが何のことか全くわからないひみこ。 「いったい誰が言ったのよ」と問い詰めたとき店長が現れた。 パリの俊哉から直接『ひみことの婚約を解消する』と電話があったという。 「既にテンコと会っているだろう」と言われ、身に覚えのあるひみこは「私捨てられたのね」とふさぎ込み北海道に帰ると。 するとそこへテンコが現れ、俊哉が帰ってくるまでここで働かせてもらうという。 テンコをヨイショする店長達。 悲しみながら家路へ向かうひみこ。
ひみこが出て行った会社では店長、テンコと店員達がひみこをうまくだませたと大喜び。
家では菊之助に新しい婚約者ができたのだからここにいることはできなくなったので出ていくと伝え荷物をまとめて出ていくひみこ。 するとそこへ沖縄から帰ってきた会長と出会い、経緯を話す。 事情を知った会長はひみこと会社に出向き、店長の悪だくみだくみを問いただし、減俸処分にした。
家では菊之助が偽フィアンセのテンコにこの家で働かせてもらえないかと頼む。 その時、あやめが退院し戻ってきて、「何をしているの」と。 事情を知らないあやめに菊之助がテンコに謝るようにと言う。 そこへ会長、店長とひみこが入ってくる。 会長を知らないテンコは「あんたは誰?」と横柄な態度を取ると店長が島本コンツェルンの会長だと伝え、「お前はクビだ」という。 この芝居を10万円でテンコに頼んでいた店長は自分のポケットマネーで支払えと会長に言われ渋々支払う。 これで全て元に戻って喜ぶひみこ!
COMMENT
いや~な偽フィアンセでしたね!
Location Site Information
セキネ
銀座・セキネ
ひみこの家
多摩市桜ヶ丘1丁目
2004年12月撮影
当時、この場所はすごく眺めが良かったんでしょうね!
2004年12月撮影
ブティックセキネの店長は何でクビにならないんでしょうね?
2004年12月撮影
個人的な意見ですみませんが同じカツラなら第6話のカツラの方がいいです。