サブタイトル | 社長命令なのだ | 話数 | 第7話 | 放映日 | 1973-11-13 |
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監督 | 帯盛迪彦 | 脚本 | 胡桃哲 | ゲスト | ― |
挿入歌 | ― | 協力 | 全国旅行業協会 | その他 | アイ.マリオ |
STORY
自分の美貌にうっとりするスミレ社長。 そこへ小沢さんが一大事だと慌てて社長室に飛び込んできた。
トップエージェンシーより委託を受けた世界一周パックの6名が次々に取り消ししたと言う。
そこで社長は社員全員を招集し、代わりの新規顧客を今日中に集めるように命令する。
他の社員に先を越されたしずかは社長から足を使って顧客を探して来いと外へ出されてしまう。
公園を通りかかった時に、小さな子供と出会うが一人でいたため捨て子だと思ったしずか。
そこへ老人が現れ「わしの孫で捨て子ではない。 人さらいだと思って息が止まりそうだったぞ」と。
そこまで言われたしずかは老人に言い返しそのまま立ち去るが、その際に身分証明書を落としていった。
それを拾った老人は、しずかの言ったことを思い直す。
飛び込みで新規顧客を得ようと歩き回るが一向に見つからない。
公園でがっかりしながらジュースを飲んでいるところへ洋一が同業で紹介してくれるところの住所が書いてあるメモをくれる。
そのメモを頼りに赤坂にあるひまわりエージェンシーへ。
そこでゆかりと出会い、メモのことを話すと「あなたは人の紹介でもなければ無理よね!」と言われ、そのメモを破って捨ててしまったしずか。
今度は本当に自分で探さなければならなくなってしまった。 ちょうどそこへ南が現れ、上手くいけば契約が取れそうだったのだが、妹のつぼみが追っ払ってしまった。
今度は大家さん夫婦に勧めるが部屋代値上げが交換条件だったため、これも失敗。 仕方なく、破り捨てたメモを拾いに赤坂へ戻ったしずか。
そこへ神田さんが通りかかり声をかけるが、出雲のおば様も現れる。 その場を上手く抜け出した神田としずかはレストランへ。
そこで神田から紹介された旅行会社を一人でやっている友人のところへ出向くが「客を紹介してもらいたいのはこっちの方だ!」と言われ、これも失敗。
会社では他の社員は全員顧客獲得に成功。 残るはしずかだけとなっていた。 しずかの帰りにシビレをきらす社長。 タイムリミットの5時。
しずかが会社に戻ってきた。 もちろん手ぶら。
顧客獲得に失敗したことを話していると、公園で出会った老人が入ってきた。
しずかの落とした身分証明書を届けにきてくれたのだったが、それとは別に世界一周旅行の申込みをしたいと申し出た。
しずかは、間一髪で危機脱出...
COMMENT
この当時の世界一周のお値段はお一人様55万円でした。 まだまだ、海外旅行が一般的ではなかった時代です。 やはり高かったんでしょうか?
Location Site Information
日比谷パークセンター
日比谷公園
国際赤坂ビル
国際赤坂ビル 赤坂周辺
メロディハウス付近
原宿周辺
老人と出会った公園
不明
神田が紹介してくれた友人のビル
不明 (霞ヶ関周辺?)
神田としずかが入ったレストラン 京王レストラン
詳細不明
2002年4月撮影
国際赤坂ビルです。 住所は港区赤坂2丁目4。 首相官邸の斜め前にあり、すぐそばにはTBSや日枝神社があります。 この丸い池は当時と同じ場所にありますが、少々手が加えられているようです。
(2021/1/28追記)このビルは現在は解体され2024年には32階建ての新しいビルが建つようです。
2003年11月撮影
霞ヶ関にある特許庁の前だと思われます。(港区霞が関3-4) 外堀通り沿いにあり、ここから右手に行くと虎ノ門三井ビルがあります。 この特許庁、建物自体は既に新しくなっています。