サブタイトル | ツバサとマリの狂騒曲 | 話数 | 第20話 | 放映日 | 1973-2-14 |
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監督 | 岡屋竜一 | 脚本 | 村山庄三 | ゲスト | 桑山正一 伊藤高 |
挿入歌 | ― | 協力 | ― | その他 | ― |
STORY
学校の帰り道、自転車に乗ったクリーニング屋の男とぶつかりそうになったツバサ。 男は避けようとして、そのまま電信柱に激突。
「どこに目をつけているんだ!」と言い争っているところへマリが。 男は早乙女家でマリに手当てをされ、マリを気に入ってしまう。 日曜日の朝、マリが慌ててツバサを起こしに来た。
1階に下りてみるとマリ宛にあのクリーニング屋の男、自称「サブちゃん」から本人の声が吹き込まれたカセットテープ(声のラブレター)が届いていた。
不安を隠せないマリは「パパはフライト中、ツバサちゃんだけが頼りなの」と。 そしてツバサはいい考えがあると言うが...
ツバサは、あのクリーニング屋の男と合い、「お手伝いのマリがあなたと結婚を前提とした交際をしたい」と告げる。 大喜びの男。 早速、マリを公園に呼び出した。
ツバサはその現場にクラスメートを連れて現れる。 男はマリをフィアンセだと言ったことで学校では大騒ぎ。 マリにべったりだったクラスメートもツバサの方へ戻ってきた。
その日の学校からの帰り道でマリから「あなたが企んだんでしょう?」と問い詰められたツバサは、「だったら、どうなの?!」と...
家に着くと中にはあの男とお隣のおば様が、どうやらおば様はクリーニング代をタダにしてもらえるということで、男側について応援している。 そして、言いたいことを言うとさっさと退場。
この男、既に早乙女家に引越をして来ていた。 ツバサの部屋が男とマリの部屋だという。 ツバサは「自分の部屋だ」と言いながら入ると自分の机やベッドがなくなっていた。
すっかり男のペースにハマってしまったツバサとマリ。 しかも、男の父親までもが来ている始末。
おば様も調子に乗って勝手に嫁入り道具を早乙女家に運び入れ、その請求書をツバサに渡す。 父親も早いところ、式を挙げてしまえと...
収拾のつかなくなったこの事態にツバサが名案を出す。 それは、何とキチガイのマネ。
作戦は成功だと喜んだマリとツバサだが、おば様は救急車を呼び、さらに、ちょうどそこへパパが帰宅。
状況が分からないパパは、本当に二人がおかしくなってしまったものとだと思ってしまい、到着した救急車で精神病院に行くよう話す。
何だか話がおかしくなってきてしまったところで、警察官が入って来て、「本当のキチガイはあの男と父親だ」と。 3ヶ月前に病院を抜け出したのだ...
CAST
COMMENT
クリーニング屋の「サブちゃん」、何とも不気味でした。 マリを呼び出した公園でのハットをかぶったあの服装の意味が良く分かりません。 やはり狂っていたのでしょうか? その父親役の桑山正一さんは「おくさまは18歳」では貝沼先生の父上役、「ニセモノご両親」では会社の専務役で登場しました。
Location Site Information
早乙女家
東京・世田谷区成城
クリーニング店
不明 住所の一部 23-19 電話番号の一部 300-2??? / 300-4035
クリーニング屋がマリといた公園
芦花公園?
白楊学園
戸板女子短期大学