サブタイトル | 水のデュエット | 話数 | 第19話 | 放映日 | 1974-8-6 |
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監督 | ゆあさのりあき | 脚本 | ながのひろし | ゲスト | 沢木順 |
挿入歌 | - | 協力 | 銀座セキネ | その他 | ナレーター:坂本九 |
STORY
家では菊之助が夏の湖の写真を眺めていた。 そこへパリで俊哉と親しくしていたという男がやってきた。 ニセモノの両親であることも知っていた。 ひみこは休みを取って野尻湖に旅行に出ているらしい。 そこへお得意様に届け物の為、近くまで来ていたヒトミが玄関から出てきたあの男と菊之助がひみこへの愛のプレゼントを届ける届けないでもめているのを目撃する。 ひみこにプレゼントが何で来るのかと嫉妬するヒトミは「あの男とのデートの現場をとらえて会長に報告すれば俊哉との婚約がパーになるということ」を思いつき休みを取って野尻湖へ行くことにした。 菊之助もあの男の為に婚約が破談になったらと野尻湖へ向かう。
野尻湖にいるひみこは水上スキー眺めていた。 そこへあの男が現れる。 水上スキーをしたこともないこの男の名前は中村トミオと言うらしい。 俊哉のことを何故知っているのかを問い詰めるひみこ。 その状況を双眼鏡で観察するヒトミ。 すると会長付き添いの看護師がヒトミに声をかけた。 この看護師はハネムーンでここに来たらしい。 自分たち以外のことに関心のない看護師。 そんな状況にまた嫉妬するヒトミ。 トミオは俊哉から預かったプレゼントをひみこに渡すように頼まれたのだったが、そのプレゼントはホテルに置いてきたという。 早くプレゼントが欲しいひみこだったが、まだ日が高いから野尻湖観光を楽しみたいというトミオに仕方なく付き合うことに。 遊覧船に乗ったひみことトミオ。 それをカメラで決定的瞬間を狙うヒトミ。 そこへ菊之助が現れひみこを見かけなかったかと。 菊之助がいたのではひみこの浮気写真が撮れないと適当に足払った。 下船したひみことトミオは、今度はボートで弁天島へ。
パノラマホテルに戻どったひみことトミオ。 そしてその瞬間を狙うヒトミ。 どうやらトミオはひみこを気に入ってしまったらしい。 ダンスに誘うトミオに仕方なく承諾するひみこ。 これはチャンスとカメラを向けると看護師夫婦が前に立ちヒトミの邪魔をする。 ダンスの途中、菊之助から呼び止められたひみこは「何しにここへ」と。 菊之助から「トミオに俊哉からのプレゼンをを貰ったか」と聞かれ貰っていないひみこはトミオに迫る。 愛のプレゼントが俊哉からのものだと知ったヒトミはガッカリ。 しかし、俊哉の友達のトミオに圧力をかけて迫ったことを盾に明日1日トミオとデートをするよう強要するヒトミはさらにプレゼントは明日次第で渡すようトミオに指示する。
明日もトミオと付き合わされることにウンザリのひみこ。 逆に明日は良いところを見せてひみこを誘惑することに情熱を燃やすトミオ。 そして決定的瞬間を今度こそと意気込むヒトミ。
翌日、水上スキーに誘うトミオにできない、やったことがない、泳げないなどと言っても聞いてくれない。 3才以上80才以下なら誰でもできると言い張る。 そんな話を聞いたヒトミ、菊之助もやってみるようだ。
まずはトミオから、まずまず。 次に菊之助だが失敗。 そして、ひみこ。これがプロ並み! しかしよく見るとひみこではなく別の人。 スタントマンを使ったのだ。 怒ったみんなはボートに乗ったひみこを追いかけ回す。
翌日、ひみこにチューを迫るトミオだが当然断られる。 そんなやり取りの中、写真を撮ろうとカメラを向けたヒトミは足を滑らせ湖に落ちてしまう。 持っていたカメラは何故か近くで寝ていた菊之助のところに。 落ちたヒトミを助けようとトミオが飛び込むが、立てる深さだった。 ヒトミを抱えて上がってきた瞬間、カメラのシャッターが。 その写真は恋人同士のように写っているトミオとヒトミ。 その写真を手にしたひみこは「この写真を俊哉に送る」と。 絶望的な二人。
やっとプレゼントを手にしたひみこ。 中身は水上スキーの本と手紙。 俊哉は今年の夏から水上スキーを習い始めたらしい。 そして日本に帰ったら是非一緒に滑りたいと思っているという。 だからそれまでにこの本で練習をしてほしいと綴ってあった。 明日から練習に意気込むひみこだった。
COMMENT
今回ゲストの沢木順さん、「ラブラブライバル」でお馴染みですね。
Location Site Information
ひみこの家
多摩市桜ヶ丘1丁目
野尻湖畔
野尻湖畔
NOJIRIKO HOUSE
NOJIRIKO HOUSE
パノラマホテル
野尻湖プリンスホテル?
2004年11月撮影
今回の主なロケ地は長野県の野尻湖でした。