サブタイトル | よさこい珍騒動 | 話数 | 第14話 | 放映日 | 1974-1-1 |
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監督 | 岡屋竜一 | 脚本 | ながのひろし | ゲスト | ― |
挿入歌 | ― | 協力 | 全国旅行業協会 | その他 | 高知第一ホテル 日本高速フェリー |
STORY
高知第一ホテルの屋上にいたしずか、後から来た洋一に「昨晩のことを覚えているんだろうね!」と言われる。
しずかは社長と同じように研修員の採点をメモする手帳(エンマ帖)を小沢が持っていて、そこには色々悪口などが書かれていたため、マッサージ師に化けそれを奪おうとした。
ところが手荒いマッサージで小沢をむち打ちにし、正体もバレてしまった。 一緒に行って謝ろうという洋一と共に小沢のもとへ行くしずか。
小沢は「社長にいいつけ絶対クビだ!」と言う。
しかし、洋一が機転を利かせ小沢から「昨晩のことはなかったことにする」と言わせることに成功するが、その代わり小沢と洋一、そしてマトモは名所見物に出かけ、しずかはホテルの中で謹慎。
早速、市内見物に出かける洋一たちだが、その際ホテルのロビーで南と出くわす。 いやな予感がする洋一。
南は「洋一がここにいると言うことはしずかもここに」とホテル内を探し回る。
一方、しずかはホテルからは外に出られないがホテル内は自由に歩き回れるということでホテル探検に出かける。
屋上でパターゴルフをしていたしずかを見つけた南はホテル内で謹慎中のしずかを外へ連れ出す。 「小沢さんに見つかったら...」と心配するしずか。
すると、そこでホテルの美人従業員をモデルに写真撮影をしている神田を見かける。 神田は山城ナミという土佐美人の代表を観光課から推薦され絵はがき用の写真を撮っていたのだ。
そうとは知らず、ちょっと心配なしずかだったが声もかけずにそのまま南と市内を観光する。
一方、北山、小沢、マトモの一行も同じように名所を観光していたが、そこで南としずかが歩いているところを見つける。 それをごまかそうとする北山...
南が自分の学のあるところを見せようと近くにいた女生徒に名所の説明をしている隙に抜け出したしずかは浜辺に来た。 そこで、神田と出会う。
美人モデルとの誤解が解けたしずか。
神田に「変な誤解をしていたんだな」と追いかけっこをしているうちに、はぐれてしまったしずかは坂本竜馬像の前に来ていた。 すると前から小沢たち一行が... すぐに身を隠すしずか。
そして、そこから離れようとタクシーに乗ってとある場所へ... そこで巡礼を見かけ、妄想するが気がつくと目の前には小沢達一行、南そして神田までいた。
すぐにその場から逃げ出すしずかをマトモを除くみんなが追う。 マトモはそこで、小沢が落としていったあのエンマ帖を拾うが、それがエンマ帖だとは知らない。
ロープウェイに飛び乗りみんなを巻くことに成功したしずかだったが「今度こそクビ! 海外研修の夢はパー」と嘆く。
取り合えずホテルに戻ったしずかは、小沢から「今日の罰として夕ご飯は抜きです」と言われてしまう。
小沢、北山、マトモの三人が高知名物の皿鉢料理を前にして、その料理の説明をする小沢。
マトモはそれをメモしようと拾ったメモ帳(エンマ帖)を取り出した。 それに気がついた小沢はエンマ帖を取り返そうとした時、エンマ帖がしずかのところへ飛んできた。
中身を読むしずか。 そこには「にぎやかもバカだけど社長も嫌なヤツ、すぐに死んでしまえ!」などと書かれていた。
絶対絶望の小沢は仕方なくしずかの件をなかったことにすると...
全てが丸く収まった一行は帰途につく。 フェリーの船室で眠りについていたしずかをたたき起こす小沢。
何だかわけが分からず甲板に連れて行かれると、そこには北山とマトモが既にいた。
今日が1974年の元旦だったことをすっかり忘れていたしずか... みんな揃って新年のご挨拶!
COMMENT
この放送では四国・土佐の高知の観光案内が主になりますが1974年元旦の放映には驚きました。 元旦ともなれば特別番組が目白押しで、しかもゴールデンタイムですからホント、ビックリです。 前回の放送はクリスマスの日でしたので、今回の研修は1週間土佐の高知に行っていたことになりますね!
Location Site Information
しずか達の泊まったホテル 高知第一ホテル
高知第一ホテル 高知県高知市北本町2-2-12
(コンフォートホテル高知に改名)
カーフェリー「さんふらわー」
日本高速フェリー「さんふらわー」
各観光名所
四国観光名所
はりまや橋 グーグルストリートビュー
はりまや橋です。