サブタイトル | 私の好きなひと | 話数 | 第17話 | 放映日 | 1974-1-22 |
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監督 | 岡屋竜一 | 脚本 | ながのひろし | ゲスト | ― |
挿入歌 | ― | 協力 | 全国旅行業協会 | その他 | アイ.マリオ |
STORY
しずかを含め会社で仕事をする社員達。
しかし、見習い新入社員の南に自分の席を取られた西条はソファで新聞を読みながら居眠り、スミレ社長も社長室のソファで居眠り、戸川も自分の席で居眠り。
それをよそ目に洋一は外出してしまった。 そこへ電話がかかってきた。 その電話に応対するしずか。
白楊学園からの修学旅行の申込みだったのだが、隣りにいる南がその応対の真似をしたため「うるさい」と言ったところ電話の相手の申込み者を怒らせてしまい断られてしまった。
電話応対のお勉強をしていたという南。 それを聞いてゴマをする社長と戸川... しずかは得意先回り。 それにくっついて行く南。
その様子を見ていたのは出雲のおば様だったが、しずかと南の仲が上手くいっていないように思ったおば様は、スミレ社長に南としずかの結婚を薦める。
出先の全国旅行業協会で偶然、神田と出会ったしずか。 神田はここでの専属カメラマンであった。 しずかをお茶に誘おうとした時、洋一が現れ強引にしずかを連れ去ってしまう。
何だかしっくりこない神田は「にぎやかちゃんをあんなヤツにとられてたまるか!」と。 それを聞いていたのはつぼみであった。
そこへ南も現れ神田と言い争いになるが、つぼみが仲裁に入り休戦協定を結ばせる...
つぼみが言うには、神田も南もしずかを気に入っているが、しずかは洋一を気に入っている。
しずかを洋一から引き離すためには神田と南が協力し合ったほうがいいと。
一方、強引に連れ出した洋一に「何であんなことをしたのか?」と真相を聞こうとするしずかだが、洋一はハッキリと言ってはくれなかった。
会社ではスミレ社長と戸川そして出雲のおば様がお互いの会社の利益が一致したため、しずかと南をくっつけることを決めていた。
早速、社長に南との結婚を薦められが、当然断わるしずか。 そして、そこでしずかは社長に「世界で一番、洋一が好きです」といってしまう。
ショックで倒れこむ社長。 そこへ戸川が社長室へ入ってこようとしたが、しずかは社長の声色を使って社長室の外にいる戸川から用件を聞き出す。
出雲のおば様、社長、戸川たちの陰謀を知ったしずかは先に自分から洋一に告白しようとアパートに呼んで夕食をご馳走する。
何だかいいムードに...しかし、大家さん夫婦がそのムードをさらに盛り上げようと、しょっちゅう邪魔に入る。 するとそこへつぼみと神田と南が乱入。
音楽をかけ大家さん夫婦、そして洋一、しずかまでもが踊りだす始末。 どさくさにまぎれて「洋ちゃん!大好きよ!」と叫ぶしずかだったが音楽でうるさくて聞こえないらしい。
すると急に洋一が音楽を止め「ポチにエサをやる時間だ」といって帰ってしまう... 「また洋ちゃんににげられたぁ~!」としずか...
COMMENT
スミレトラベルにかかってきた電話。 相手は「白楊学園!?」んっ!どっかで聞いたような学校名... 今回で洋一を除くみんなが、それぞれターゲットとしている人がハッキリしましたね! しずかは神田ではなく洋一を選びましたが、洋一の気持ちが今ひとつハッキリしません...
Location Site Information
スミレトラベル
虎ノ門三井ビル
公園
一ツ木公園
メロディハウス
原宿周辺
2003年11月撮影
虎ノ門三井ビル前です。 三角屋根の出入口は撮影でも使われていましたが当時はこの三角屋根はありませんでした。(これはスミレトラベルの出入口ではありません。)
2003年11月撮影
虎ノ門三井ビル前の歩道橋上です。 もうお馴染みですね!
2004年4月撮影
虎ノ門三井ビルの前から歩道橋を撮影した写真です。 手すりが当時と少し変わりました。 バックは霞ヶ関ビルです。
2002年4月撮影
この写真も同じ歩道橋です。 このドラマではかなり多くのシーンで登場する歩道橋です。