サブタイトル | 秘密がバレちゃった | 話数 | 第37話 | 放映日 | 1972-6-13 |
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監督 | 湯浅憲明 | 脚本 | 才賀明 | ゲスト | 二瓶康一 |
挿入歌 | ― | 協力 | ― | その他 | ― |
STORY
卓丸が新しい下宿に引越しすることになった。 その手伝いをすることを楽しみにしていた伶子は急な仕事が入り行けなくなった。
同室のガイドにアルバイト代2000円を払うから変わりに行ってもらいたいと頼むが、はるかを除き全員お仕事が入っていた。
そこへはるかが帰ってきた。
当日はるかは銀座に買い物に行くという。 みんなはお小遣い稼ぎにそのアルバイトをしないかというが、1万円もらってもイヤだと断る...
ところが当日、丸山主任から荷物を卓丸の下宿に届けてほしいといわれ、仕方なくリアカーを引いて届けに行く。 その途中で犬を連れた丹野ひろしと出会う。 どうやら卓丸はこのひろしの家の2階に下宿するらしい。
ひろしの姉のチアキは美容師兼ドクターで丹野ペットクリニックを経営していると共に大家でもある。 ひろしにリアカーを変わってもらい代わりに犬を...この犬はまどかという名前だという。
下宿に着いたはるかは2階の卓丸の部屋へ、そこには卓丸と丹野チアキがいた。 チアキも卓丸をお気に入りのようだ。
そこへチアキに電話がかかってきた。 相手は何とまどかのママ。
どうやらひろしの連れていた犬はママが飼っている犬で娘と同じ名前をつけて花婿探しのためチアキに預けていたのだ。 その花婿が見つかりママがここに来ることになった。
2階から聞こえる歌声が娘のまどかとそっくりというママが卓丸の部屋まで上がってきてしまった。
絶体絶命のまどかは身を隠し難を逃れたが、その挙動を怪しむチアキ。
そこへ伶子が現れ卓丸の部屋へ行こうとするが、卓丸に近づく若い女性に敏感になっているチアキはそれを阻止しようと...
そしてチアキと伶子の物の投げ合いが始まるが、ひろしがそれを止めに入る。
収まりの着かないチアキは青木家へ行きママがいないためお手伝いさんにまどかの写真を見せろと脅迫する。 そして、まどかの写真を見てはるかがまどかであることを確信する。
翌日、はるかの会社に出向いたチアキははるかに秘密を握ったことを伝え、協力するようにと...いやならその秘密をバラすという。
「誰かが私を呼んでいる。 きっとあなたのママかしら?」
COMMENT
この回から丹野チアキ登場! 最初から飛ばしてますね! 秘密を握り、それをネタにゆすり?脅迫?をする役柄は「おくさまは18歳」のユメコさんと全く同じですね! ギャグもピカイチ! 「誰かが私を呼んでいる...」 チアキの助手?看護婦カズコ役で本田圭子さんが出演されています。 そしてチアキの弟・丹野ひろし役の二瓶康一さん、現在は火野正平と改名されて活躍されていますが、当時は本名での出演でした。
Location Site Information
丹野ペットクリニック
場所不明
青木家
不明