サブタイトル | 心が通じるわけはない | 話数 | 第4話 | 放映日 | 1972-10-25 |
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監督 | 岡屋竜一 | 脚本 | 長野洋 | ゲスト | ― |
挿入歌 | ― | 協力 | ― | その他 | ― |
STORY
今までの学校での人気をマリに横取りされたツバサは面白くない。 一緒に帰ろうと言うマリにバレーの練習があるからと、つい冷たくあったってしまう。
健からはそういう言い方は良くないと言われ、他の男子生徒からも非難轟々。 悔しさのあまりバレーの練習で部員達をしごくが、ツバサもしごかれなさいと...
その最中に足を捻挫してしまったツバサは家でマリに手当てを受けていたところにお隣のおば様が乱入。 マリに変わって手当てをするといい、ツバサもおば様の方がいいと...
台所で一人泣くマリ。 どうやらツバサの怪我はたいしたことはないようだ。 しばらくしてパパが帰宅し、捻挫をしたツバサの部屋へ様子を見に来た。
パパを引き寄せようと捻挫を大げさに言うツバサだったが、すぐにバレてしまった。
意地を張って夕食もいらないと言ってしまったツバサは空腹のあまり、こっそりと外へ出てラーメンを食べに行く。 その頃、家ではツバサが家出をしたと大騒ぎになっていた。
何も知らずに戻ってきたツバサは家の中をうかがうと吉沢先生までもが来ていて、家出したことになっていることを知る。
マリは自分のせいでツバサが家出したと言い、家を飛び出してしまった。 ちょっとかわいそうに思ったツバサがマリを探しに公園へ。
そしてマリと共に家に戻り外で食べていたことをみんなに言うツバサ。 部屋に戻ろうとした時階段から落ちて、今度は本当に捻挫をしてしまった。 徹夜で看病をするというマリ。
朝方まで本当に看病をしていたマリに毛布を掛けてあげるツバサ。
朝、パパから「毛布を掛けてもらって本当に嬉しかった」とマリが言っていたと言われ、ツバサは思わず「アンニャロメ!知っていたのかぁ!」と...
COMMENT
今回はツバサのやさしさが所々に出ていていいですね。 お隣のおば様もウケは狙っていなかったようですがギャグ連発です。 ナイチンゲールだか何だか知りませんが、おば様の包帯の巻き方は最高です! 退場の際、台所の品を失敬していきました。
Location Site Information
早乙女家
東京・世田谷区成城
白楊学園
戸板女子短期大学
ツバサがマリを探しに行った公園
不明
2001年12月撮影
早乙女家です。 家の前は成城学園前駅からの道ですので、それなりの交通量があります。 夜に行ったことはありませんが、ひと気もなく真っ暗で薄気味悪いところではありませんのでご安心ください。
2001年11月撮影
戸板女子大の正門から撮影した写真です。 正面に見える細長い建物は当時からのもので、まだ残っていました。