サブタイトル | お見合いをさせられた | 話数 | 第6話 | 放映日 | 1972-11-8 |
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監督 | ゆあさのりあき | 脚本 | 長野洋 | ゲスト | 十勝花子 尾藤イサオ |
挿入歌 | ― | 協力 | ― | その他 | ― |
STORY
こっそりとバレーボールの練習をサボろうとしたところを部員達に見つかってしまったツバサ。
そこへ吉沢先生が現れ事情を聞くと、今日はパパがお休みの日だから、早く帰って甘えたいと言うのだ。 ツバサに独り占めはさせないと強引にバレーの練習をさせる部員達。
練習中にマリがツバサに声をかけ「晩御飯を作ってまっている。」と言う。 そこへマリに好意を寄せる山之上先生が近寄ってくるが...
マリに熱を上げる山之内先生の話を部員達がしているところへ校長先生が登場。 生徒の恋愛は自由だが結婚は反対だと言う。
練習が終わり家に戻ったツバサは自分の家の前で悩んでいるお隣のおば様を発見、理由を聞くとパパの卓也にお見合いを勧める羽目になってしまったと言う。
そして、早乙女家に乗り込んだおば様は卓也にお見合いを勧める。 しかも、その相手は既におば様の家に招いていると言うのである。 パパを少し困らせようとお見合いに賛成するツバサ。
マリを追い出せるチャンスとばかりに、学校でマリのことをバラしてもいいのかとパパを脅し、校長先生は生徒との結婚は認めていないと話す。
そこへおば様がお見合い相手の中村美千代という女性を連れて再び登場。 卓也に慣れなれしくする美千代だが、ちょうどそこにマリが帰宅。
ツバサは初めは押し売りだとマリに言うが、その後パパのお見合い相手だと告げる。 美千代を追い返そうとするマリ、するとおば様が三度登場。
そして吉沢先生、続いて山之上先生も尋ねてきた。 混乱する話の中、そこから逃げるように出て行く美千代とそれを追うおば様...
ある日、学校から家に帰ったツバサは玄関を開けるとマリが「お帰りなさい、お嬢様」とおで迎え。 奥ではおば様と男性が音楽にあわせて踊っている。
おば様に聞くと男性の名前は山村トシオ、ツバサのお見合い相手だと言う。
さらにおば様は、卓也さんが結婚しないのは娘のツバサがいるからだと考え、まずはツバサをこの家から追い出すことにしたのだと言う。
困ったツバサは、マリに追い出してもらうように頼むが「今日一日はママと呼ぶこと」を条件に出される。 仕方なくその条件をのむツバサ。
マリはトシオとおば様のところへ行って何やらひそひそ話。 すると二人はいそいそと帰っていってしまった。 気になるツバサは何て言ったのかをマリに聞くと「デベソだ」と言ったらしい...
COMMENT
パパのお見合い相手の中村美千代役の十勝花子さん、最初は慎ましく登場しますが、最後はやっぱり「なんたって18歳!」の島田花江さんそのものでした。 一方、ツバサのお見合い相手の山村トシオ役の尾藤イサオさん、今も当時と変わらないように見えるのは驚きです!
Location Site Information
早乙女家
東京・世田谷区成城
白楊学園
戸板女子短期大学
2001年11月
お隣のおばさまの家の前です。 左手に高圧線の鉄塔があるのですが、建物に隠れていて写真には写っていません。 この道を進むと小田急線の成城学園前駅です。
2001年11月
戸板女子大の校庭です。 ドラマ内でのバレーボール部の練習場所は常に同じ所ではないようです。