サブタイトル | 子ども狩だ!SOS | 話数 | 第45話 | 放映日 | 1973-8-8 |
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監督 | 帯盛迪彦 | 脚本 | 佐々木守 | ゲスト | ― |
挿入歌 | ― | 協力 | ― | その他 | ― |
STORY
ツバサは庭でくつろいでいた。 そこへマリが宿題は終わったのかと。 当然、宿題なんか終わっていないツバサに、「じゃ、旅行に行けなくてもいいのね!」とマリが言う。
どうやら、夏休みの最後に家族旅行をすることになっているらしい。 そのため、パパは長いフライトに出ていると言う。 そのパパが今夜帰ってくる。
パパにツバサが何もやっていないことをいうと脅かすマリ。
ツバサは慌てて自分の部屋に戻り、宿題を始めようとするが、既に宿題を終えているマリがいるのだからと、こっそりとマリの部屋から宿題のノートを持ち出そうとしたところでマリに見つかってしまう。
ノートは取り上げられ、自分の実力でやりなさいと言われたツバサは、開き直ってプールに出かける。
その途中で、まだ宿題の終わっていない小学生の子供達に5日間でスパルタ教育をするという学生の呼び込みを見た。
子供はかわいそうだと何となく他人事のように見ていたツバサだが、プールで泳いでいた子供達を集め、そのことを話した。 逃げ惑う子供達、それを追いかけるママたち...
ツバサが家に戻ると玄関先にあの呼び込みをしていた学生が待っていた。 マリが特別料金を払って呼んだらしい。
そこから逃げ出したツバサだが、結局捕まってしまい小学生に混じってスパルタ教育の合宿に参加させられる。 脱走しようとするツバサ。 そこへマリが現れ、ツバサの教科書を持ってきた。
脱走は失敗に終わる。 「邪魔者は追っ払ったし、卓也さんのために美味しいご馳走を作らなくちゃ」とウキウキするマリ。 それをお隣のおば様に聞かれてしまった。
一方ツバサは何回と無く脱走を試みる。 ようやく脱走に成功し家へ戻る。 その頃、早乙女家ではマリが料理を作ってパパの帰りを待っていたが、何故かおば様も。
そこへパパからの電話で、香港の天候の関係で帰るのは2、3日後になると言う。 そのことをまだ知らないツバサは庭から中を覗こうとしたところでくしゃみをしてマリに気づかれてしまう。
マリはそこで部屋のカーテンを閉めパパとのイチャイチャ振りの一芝居。 庭で悔しがるツバサ。
そこへあの学生達が来て連れ戻されてしまった。 翌日、寝不足で居眠りをするツバサのところへマリが手土産を持って現れ、「パパが頑張りなさいって」と一言いって帰ってしまう。
それを追おうとするが、また捕まってしまった。 そこへおば様が現れ、パパが帰ってきていないことを知らされる。 お寺の中へ連れ戻されるツバサ。 そこへ今度は山之上先生が登場。
ツバサは山之上先生にマリとのデートのチャンスを作る代わりにパイロットの制服を着てパパの代わりをして欲しいと頼む。
早速、着替えて登場したパパの代わりの山之上先生は上手くツバサを合宿所から連れ出すことに成功する。
その後、マリが合宿所にツバサを尋ねると、学生達からパパと一緒に出かけたと言われる。 パパからの電話を待っていたマリは自分より先にツバサのところに行ったのが悔しかった。
マリは山之上先生がパパに化けていることをまだ知らない。
家に戻ったツバサは、昨晩のお返しとばかりに「パパは私と二人っきりで旅行に行くからパパの着替えを持っていくわね!」といって出て行ってしまった。
そこへ本当のパパからの電話で「今、羽田に着いた」と言う。 誰かがパパに化けていると感ずいたマリ。
その頃、山之上先生はパイロット姿のままマリを待っていたが、すぐにツバサが来て早く着替えるように言うが、パイロット姿がまんざらでもない様子の山之上先生はこのままマリに会うと言い出す。
そこへマリが現れ、パパからの電話があったことをツバサに告げ、パパの着替えのバッグ奪い、旅行は二人っきりで行くと言い残していってしまった。 話が違うと怒り出す山之上先生...
COMMENT
勉強嫌いの私も夏休みの宿題はギリギリまでしない方でした。 何となくツバサの気持ちも分かるような... ところで、ツバサの部屋にはスヌーピーのポスターが貼ってありました。 友紀さんの希望でしょうか? おば様の美容院の特別セット代は1865円だそうです。 何が特別なのかは分かりませんが... 今回、おば様の化粧は普通でした。 いつもなら、派手なまつげが目立つのですが...
Location Site Information
早乙女家
東京・世田谷区成城
ツバサが行ったプール
不明
スパルタ合宿を行ったお寺
不明
山之上先生が待っていた公園
芦花公園?