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SKYWING731

ニセモノご両親

 
サブタイトル真夏の恋はアツイ恋 話数第18話 放映日1974-7-30
監督帯盛迪彦 脚本ながのひろし ゲスト矢野間啓二 佐藤輝昭
挿入歌 協力銀座セキネ その他ナレーター:坂本九
STORY

駅前の商店街で買い物をするひみこ。 その姿を店のガラス越しに見て恋焦がれる床屋のトラちゃん。 浮かれてお客さんの立派な髭をそり落としてしまう。 するとひみこにヒョウタが声をかけ河川敷に誘う。 床屋では髭をそり落としたことでお客さんから追い回されるトラちゃんは河川敷で追いつめられる。 そんな姿を見て大笑いのヒョウタ。 しかし、ひみこはトラちゃんに同情する。 床屋のトラちゃんと新聞配達のヒョウタは同じ町内会の仲間らしい。 ひみこはトラちゃんのことが好きなんだと勘違いしたヒョウタは自分の気持ちも打ち明け迫る。 するとそこへ巴が登場し、フィアンセがいるひみこにと一撃。 更に追い回しどこかへ行ってしまった。 一方トラちゃんは、髭をそり落とした代償として河童の頭のようにされてしまった。
 買い物から家に戻ってきたひみこは、門の前で巴から「結構モテるのね!?」と。 更に「浮気者だ! 心に隙があるからトラちゃんやヒョウタに付け込まれる」と言われてしまう。 合気道を盾にいやいや「以後気を付けます」と言わされてしまう。
 家に入ると菊之助がシクシク泣いていた。 話を聞くとあやめがまた何処かに行ってしまったようだ。(どうやら近々冨士真奈美さがご結婚されるため忙しいようです。)
 その頃、トラちゃんとヒョウタはお互いにひょとことおかめのお面をかぶりひみこの家の外にいた。 変な男同士の友情会話をしながらひみこの取り合い。
 ひみこは自分の部屋で俊哉を思い、リビングではお酒を飲みながらあやめの名前を叫ぶ菊之助。
 一方、トラちゃんとヒョウタはひみこの心を自分たちに向けるための協定を結びそれまではお互いに休戦。 何とかしてひみこの弱みをつかもうと。
 翌朝、元気よく出勤するひみこ。 家の近くの物陰に隠れてヒョウタにひみこの行動をトランシーバーを使って連絡するトラちゃん。 お店の近くに隠れてひみこが帰宅すると連絡するヒョウタ。 そんな会話をしている時にひみこは既に家の近くでトラちゃんを見つける。 今お店を出たばかりなのに何故ここにと何だかよく分からない状況。 そんなことは関係ないひみこだが何故二人はトランシーバーを持っていたのかちょっと気になっていた。 考えれば考えるほど気になってくる。 「もしかして私の秘密を探ろうとしているのでは。 秘密と言えばニセモノ親子。 ニセモノパパは何処に」
 その頃、菊之助は公園にいた。 トラちゃんとヒョウタも同じ公園にいて、菊之助を発見。 どうやら菊之助からひみこの弱みを聞き出す作戦に出るようだ。
 ひみこは「菊之助は何処へ行った」と探しに家を出たが、その姿を見て「父親を呼び捨てにするとは!」と巴もひみこの後を追う。 公園では菊之助が口を滑らしニセモノ親子であることをトラちゃんとヒョウタに言ってしまう。 そこへ巴に追いかけられているひみこと出くわす。 父親に謝れと言う巴。 仕方なく謝るひみこを見たトラちゃんとヒョウタは本当にニセモノなのかと...
 家に戻ったひみこと菊之助。 菊之助がニセモノ親子だということを話してしまったことに驚くひみこ。 しかし巴が乱入したことで秘密はまだバレていないかもと。 すると外の草陰から人の気配が。 よく見るとあの二人が様子を探りに来ていた。 そこで親子のお芝居をするひみこと菊之助。 やっぱり本物なのかと... そこへのぞき見をしているトラちゃんとヒョウタを発見した巴は二人を追い回し撃退!


CAST

COMMENT

床屋のトラちゃん、2回目の登場です。 冒頭ひみこが買い物をしていた商店街ははっきりとは確認できませんが、たぶん関戸1-25付近かもしれません。 「冨士真奈美さん、遅まきながら結婚するんだそうです。おめでとうございます。」 と牧伸二さん。 ところで、トラちゃんとヒョウタがトランシーバーをもって会話をしていましたが、かなり大きいですね。 時代を感じさせます。 更に無線会話はひみこの家の近くと銀座セキネの近く。 絶対電波は届かないと思いますが...


Location Site Information

ひみこの家

多摩市桜ヶ丘1丁目

多摩川河川敷

多摩川河川敷(関戸橋付近)

商店街

不明

公園

愛宕第一公園

2004年11月撮影

関戸橋付近の多摩川河川敷です。 この辺りは当時の面影を残しつつも、少しずつ変わってしまいそうです。

2004年11月撮影

左手はひみこの家です。