サブタイトル | お手伝いがいっぱい | 話数 | 第43話 | 放映日 | 1973-7-25 |
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監督 | 松生秀二 | 脚本 | 長野洋 | ゲスト | グレート宇野 |
挿入歌 | ― | 協力 | ― | その他 | ― |
STORY
お隣のおば様が商店街の福引でフランス映画のチケットを2枚当てた。 1枚は自分の分でもう1枚をツバサかマリのどちらかにあげると言う。
しかし、そのチケットは割引券で半額は自己負担。 おば様はチケットを1枚あげる代わりに、自分の分の半額費用を負担してもらいたいと言い出す。
ツバサとマリはお互いに譲り合うが結局、マリがおば様と映画を見に行くことになり、揃ってお出かけ。 一人家に残ったツバサ。 そこへ高野さんが尋ねてきた。
どうやらパパが出発する直前に羽田で出会い、パパがいない間だけ早乙女家のお手伝いとしてツバサたちの面倒を見て欲しいと頼まれたようだ。
すると今度は自称・詩人のドロン荒木という男が尋ねてきた。 玄関先に出た高野さんをパパの奥さんと勘違いしている。 一方、映画を見に行ったマリとおば様、実はポルノ映画だった。
映画館に入る前に怒り出し帰ってしまうマリ。 家では高野さんとツバサが荒木とパパの関係について聞いていた。
話によると荒木がロンドンで飢え死にしそうになった時にパパに助けてもらったと言う。
そんな中、ツバサは高野さんに「パパは高野さんのような人と結婚したいと荒木に話したが、荒木は既に結婚したと思っているから、この家の主婦のように振舞えばいい」とウソを言う。
ツバサはパパにお世話になったお礼に来たと思い込むが、実は今回もピンチで早乙女家でお世話になりたいと言い出す。
当然、ツバサは断固断るが、せめて食事でもと言う荒木を見かねて、高野さんが食事をとらす。 荒木はその恩返しに、お手伝いを買って出たところへマリが帰宅。
荒木にマリをお手伝いだと紹介するツバサだが、その時マリが高野さんを発見、何故ここにいるのかと問いただす。
女同士で話がややこしくなり、その拍子にツバサが高野さんを突き飛ばしてしまった。 突き飛ばされた高野さんは荒木の所へ。
チャンスとばかりに迫る荒木だが、高野さんはそのまま失神。 マリが高野さんに意地悪をするからだとツバサが言う。
何とか気を取り戻した高野さんは結局、パパが留守の間、早乙女家にいることになった。 と思ったら、おば様が乱入し高野さんと荒木を追い出してしまった。
COMMENT
おば様と映画に出かけたマリですが、おば様の分の半額と自分の分の半額を負担すれば、結局一人分ですよね!? 家に残ったツバサはマーガレットを読んでいました。 ところで当時のお米(銘柄などは分かりませんが)10kgで2000円でした。
Location Site Information
早乙女家
東京・世田谷区成城
おば様とマリが行った映画館
不明