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SKYWING731

STORY

パリでの俊哉との夢を見ていたひみこは菊之助に起こされた。　話があると言う菊之助は中央劇場からスカウトされたあやめが大張り切りで出かけていて、手料理を食べていないので作ってほしいと頼み込んできた。　もちろん断るひみこ。　そこへ巴が入ってきて「親の面倒を見るのは当然のこと」と朝食を作るよう指示し、ついでに自分の分まで要求する。　仕方なく作り始めるひみこ。　しかし、せっかく作った料理の腕前をけなされ、少々不満なひみこ。
　ギリギリでお店に到着したひみこ。　するとヒトミがシクシク泣いていた。　同僚のイズミが大財閥の御曹司と婚約して、残ったのは自分だけ。　「どうせ私は一生独身ですよ」と嘆く。　イズミは式の日取りも決まっているようだがそれまでにお茶、お花、お料理と色々と身につけなければならない。　ひみこの料理のレパートリーと言えば、片手で数えられるくらいしかない。　俊哉がかわいそうだと言われたひみこは料理学校へ。　初日、卵の割り方から。　しかし、ひみこの卵がなかなか割れない。　先生が割れない卵は額割が良いと近くにいた中年男性（市川）の額でで割ろうとしたが、硬すぎてその男性は怪我をしてしまった。　帰りがけにその男性にけがをさせてしまったことを謝るひみこ。　この男性、話を聞くとフィアンセがいるらしいが、料理も作れないひどい女らしい。　しかし、結婚を心配する男性の母親は結婚相手をその女に決めてしまったらしい。　すると同情するひみこに突然結婚を迫ってたため、見よう見まねで覚えた合気道で一撃。
　　河川敷で合気道の稽古をする巴と菊之助。　どうやら、菊之助はいつもやられっぱなしのひみこを「ギャフン」と言わせたいらしい。　家に帰った菊之助はその合気道を試すが、あっさりひみこにやられてしまう。
　料理学校に来たひみこ。　するとそこに菊之助がいた。　今日から生徒になったという。　そしてあの中年男性も現れ、菊之助を父と紹介すると、ひみこを嫁にくれと言い出す。　話がこじれてきたため、その場から立ち去るひみこは別の教室に入った。　そこには料理が得意ではないという女性が。　その女性（みやこ）が作ったスープを飲んだが美味しくない。　そこでひみこが塩・胡椒をちょっと足したら美味しくなった。　料理が上手だと思った女性は「料理を教えてほしい」言ってきた。　実はフィアンセがいるのだが、料理がうまくならないと結婚しないと言われているらしい。　もちろん快諾するひみこ。
　一方、菊之助と中年男性は別の教室にいた。　どうしてもひみこと結婚したいという中年男性はお金持ちらしい。　結婚できた暁には1億円をあげると。　それに目がくらんだ菊之助は協力することにした。　まずはフィアンセとの婚約解消からだとフィアンセ宅に行った二人は早速みやこに別れてほしいと伝える。　しかし、みやこに圧倒されて市川は「結婚します」と。
　家に帰るとしょんぼりしている菊之助。　理由を聞いても話してれない。　ポストを見ると俊哉からの手紙が。　「料理がヘタクソでもいい。僕は早く君と結婚したい。　至急式場の手配を頼む」と。　嬉しくてしょうがないひみこ。　「そうなると俺たちたちの立場はどうなるのか」と菊之助。　すかさずひみこが「そうなればニセモノご両親はお払い箱」　「出ていけ―！」と。　そこへ巴が登場。　「出ていけ―！とは何事だ！」と立場は逆転。　夕食を作る羽目になったひみこ。
　翌日ひみこは式場探しに。　式の日取りを決め衣装も着て決めたのだが、その姿を見ようと大きな鏡のある場所へ移動中、どういう訳か本物の結婚式の会場に入ってしまった。　スポットライトを当てられ花嫁衣装を着たひみこは壇上に。　場内が明るくなり、横を見るとそこには市川が花婿として座っていた。　どうやら市川とみやこの結婚式に紛れ込んでしまったようだ。　市川は突然現れたひみこに大喜びだが、ひみこは大迷惑。　そこへみやこが花嫁姿で登場。　「どういうこと」とひみこに怒鳴る。　そこへ式場スタッフが「手違いで．．．」と状況を説明。　それに納得したみやこ。　ひみこはみやこがこっそり料理学校に行って勉強をしていることを市川に伝えた。　そうとは知らなかった市川は心を入れ替えみやこと抱き合った。
　家に戻ったひみこ。　そこには菊之助と巴がお腹を空かして待っていた．．．

CAST

• 岡崎友紀
• 愛みどり
立原博　
• 紙じゅん
• 来栖あんな
大井小町　九重ひろ子　頭師孝雄　坂口進也　角間進　瀬川新一　蓜島恵子　
• 牧伸二

COMMENT

今回は久々に桜ヶ丘ストアーが登場します。　料理学校ではたまごの割り方からお勉強するんですね！