サブタイトル | 杉・美冬という女 | 話数 | 第30話 | 放映日 | 1973-4-25 |
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監督 | 帯盛迪彦 | 脚本 | 佐々木守 | ゲスト | 沢久美子 |
挿入歌 | ― | 協力 | ― | その他 | ― |
STORY
学校ではフォークダンス大会のキャンプ参加の話題で盛り上がっていた。 山之上先生が指導教官だという。 ツバサはもちろん参加だが、マリはお手伝いさんだからと...
家に帰ったツバサはマリから部屋の掃除を頼まれ、仕方なく掃除をしてると、パパの会社のスチュワーデス、杉美冬と村上タエコの二人が尋ねてきた。
話を聞くと、どうやら杉美冬という女性はパパに好意を持っているらしい。 パパが結婚したということで諦めたのだという。
ツバサは「パパを諦めることは無い、私は認めてないのだから」と、何やら企んでいるらしい。 すると、そこへ買い物からマリが帰ってきた。
早乙女の家内と自分を紹介するマリにツバサがお手伝いさんだと口を挟む。 さらにそこへお隣のおば様が入って来てマリをお手伝いだと明言する。
「やっぱり結婚はしていない」と安心する杉だが、おば様に追い払われてしまう。 ツバサは杉に「あなたみたいな人にママになってもらいたい」と外でお願いする。
何となくその気になる杉... 家に戻るとパパが帰宅していた。 杉さんたちが来たことをパパに告げるツバサ。 どうやら杉はパイロット仲間の中では憧れの的らしい。
もっと早く帰ってくればと残念がるパパに怒り出すマリ。 それを自分の部屋で喜ぶツバサは泣き声を耳にし下に降りるとパパが「マリが部屋に入れてくれない」と泣いていた。
翌朝もマリは怒っていた。 自分だけ先に学校に出たマリはキャンプに参加する事を表明。 その代わりツバサは家事をするので参加できなくなったと告げる。
家に戻ると玄関先に杉が来ていた。 杉からパパのフライトが変更になり今日の夕方には帰宅すると聞かされる。 そして、パパとツバサのお世話に来たのだと言われ喜ぶツバサ。
今晩はパパと二人っきりで過ごすことを薦めるツバサ。 学校ではマリが、やっぱり気になるからと家に戻ってきてしまう。
杉がいる自宅に戻ったマリは自分を奥さんだと言い張るが、そこへマリを迎えに健たちがやってきて、やはりマリはお手伝いさんだと言うことを知る杉。
ツバサもキャンプに参加するということでマリも参加。 後を杉に任せキャンプへ。 パパと杉のことが気になったツバサはキャンプを抜け出し自宅へ。
それを追ってマリも。 家に着いたツバサは庭先から中を覗くと、いい雰囲気になっていた。
そこへ、村上タエコが現れ「もし、杉がパパと結婚したらツバサを追い出す」と言っていたと言い残し帰っていてしまった。
不安を隠しきれないツバサは、その後に戻ってきたマリと共に杉を追い出す。 杉の本性を知ったツバサだが、パパと仲良くなったマリに不機嫌...
COMMENT
今回の杉美冬役の沢久美子さん、「なんたって18歳!」の矢沢先輩役で登場していることはご存知ですよね! しかし、シンガポール航空のスチュワーデスの制服って当時はこんなに地味だったんでしょうか? ところで、今回のフォークダンスのキャンプがこの物語にどんな意味があったのかが、良く分かりませんでした。
Location Site Information
早乙女家
東京・世田谷区成城
白楊学園
戸板女子短期大学
キャンプ場
不明