サブタイトル | シンガポールの宿なしスズメ | 話数 | 第48話 | 放映日 | 1973-8-29 |
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監督 | ゆあさのりあき | 脚本 | 長野洋 | ゲスト | ― |
挿入歌 | ― | その他 | シンガポール航空 | 協力 | シンガポールヒルトン シンガポール政府観光局 |
STORY
ツバサは高校生活の最後を有効に使うべくシンガポール旅行を計画。 この旅行にはツバサと高野さんが行くことになっていたのだが、その高野さんがおたふく風邪で入院。
高野さんとパパをくっつける計画が...
高野さんが行かなくても現地でパパと二人っきりの時間が過ごせると思ったツバサだが、果たしてパパはツバサ一人を先にシンガポールへ行かせてくれるのだろうか...
マリはツバサがシンガポールに行けばパパと二人っきりになれると、パパにツバサ一人で行かせることを承諾させる。 出発当日、空港でツバサを見送るパパとマリ。
ツバサがとても心配なパパだったが、後から行くとツバサに言って見送った。 シンガポール空港に到着したツバサは機内で隣にいた町田マゴイチというおじさんに声をかけられた。
どうやら、ここで手広く商いをしているらしい。 ツバサはこのおじさんから「私の家に来ないか」と誘われたが、スキを見てタクシーに乗ってその場から逃げ出した。
宿泊先のシンガポールヒルトンに到着したツバサはチェックインを済ませ部屋へ。 そこへスチュワーデスの川村さんから電話があり、明日は観光案内をしてくれると言う。
ツバサは密かに、高野さんがダメなら川村さんでもと... 翌日、川村さんと観光を楽しむツバサ。 その姿を遠くの車の中から双眼鏡で覗いていたのはあのおじさんだった。
どうやら息子の嫁を探しているらしい。 双眼鏡を息子に渡したおじさんだったが、息子は川村さんの方と勘違いをしている... ツバサたちを尾行するおじさんたち。
しかし、ツバサたちはそれにまだ気がついていない。 SIA本社に着いたツバサは、そこで「東京から連絡があり、明日パパがシンガポールへ来る」ことを川村さんから聞かされ喜ぶ。
翌日、空港に出向いたツバサはパパとマリが機内から出てくるのを見てしまう。 パパだけのはずなのに... どうしてマリが一緒に...
ホテルのパパ達の部屋に戻っても納得の行かないツバサはパパをうそつき呼ばわり。 何とか言い訳をするパパ。 そこへマリが来てツバサを言いくるめ、部屋から追い出してしまう。
「マリと同じ屋根の下で寝られるか」と外へ出たのだが他に泊まる当てのないツバサは公園のベンチで悩んでいたところへ、あのおじさんが登場。
泊まるところがないことを聞いたおじさんはツバサを自宅へ招待する。 そこで、おじさんの息子の嫁にすると知ったツバサはその場から逃げ出し追いかけっこが始まる。
何とか逃げ切ったツバサだが、今度は本当に宿無しスズメ...
COMMENT
2回に渡って舞台となるのはシンガポールです。 SIAの宣伝にもなりますね! ところでパパとマリが泊まった部屋はヒルトンのロイヤル・スイート。 いくら1年遅れの新婚旅行でも、かなりの贅沢です。 あのおじさんの息子の名前はコウタロウでした。 何か違和感がありますね!!
Location Site Information
早乙女家
東京・世田谷区成城
高野さんがおたふく風邪で入院した病院
中村内科 東京都多摩市諏訪5-10-7
東京国際空港
羽田空港
シンガポール空港
シンガポール空港
中村内科
中村内科です。