サブタイトル | カゼに御用心 | 話数 | 第22話 | 放映日 | 1973-2-28 |
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監督 | 帯盛迪彦 | 脚本 | 長野洋 | ゲスト | 田辺一鶴 |
挿入歌 | ― | 協力 | ― | その他 | ― |
STORY
朝、学校の教室では男子生徒がマリとツバサが登校するのを待っていた。 マリに国語の宿題を見せて貰うためなのだが、始業まで後1分。
校門では山之上先生が遅刻者を確認するため立っている。 そこへ走って登校したのはツバサ一人だった。 マリの事を聞く山之上先生に「今日はカゼでお休み」だと答えるツバサ。
教室に入ったツバサは国語のノートを出し、それを書き写す男子生徒達。
ノートを見せてあげたことで天狗になるツバサだったが、みんなが同じ箇所を間違っていたためモトイ先生に叱られ立たされてしまった。
「やっぱりマリじゃないとダメかぁ」「ツバサがマリをいじめたから休んだんだ」と男子生徒達。 10問中5問を間違えたツバサは、みんなから責められる。
早乙女家ではパパが仕事で出かけようとしていた。 マリはベットでよこになっていたが、大分良くなっている様だ。
山之上先生と吉沢先生は見舞いに行くかどうかで悩んでいたが、結局行くことにした。 一方、落ち込んでいたツバサは空港でパパを呼び出し、事情を打ちあける。
パパに話したらスッキリしたと元気を取り戻したツバサは家に帰る。
家ではマリが夕飯の仕度をしていたが、それを見てツバサはマリに「私がマリをこき使ったから休んでいるんだと思われている。
これ以上休まれるとみんなに呪い殺される」と言って寝かせようとする。 ところが、そのツバサが今度はカゼで寝込んでしまう。
カゼが治ったマリは学校でツバサのことをクラスメートから聞いていた。
家では寝ているツバサに豪華な食事を運んでくれたお隣のおば様は、それを全部自分で食べ、ツバサには病人食だと言ってご飯と梅干を与え、そこで寝てしまった。
それを見て呆れるツバサ。 そこへクラスメートがみんなでツバサの見舞いに来て「ツバサがいないと...」と励ましてくれる。
それを喜ぶツバサだったが、帰り際にマリがみんなに頼んで来てもらったことを知って...
COMMENT
宿題を見せてもらいながらツバサを責める男子生徒達、ちょっといただけませんねぇ! ところで、国語のモトイ先生役の田辺一鶴さん、冒頭にちょっとだけの出演でした。 「なんたって18歳!」の第50話にも出演されています。 ところで休んで寝ていたつばさの家にお見舞いに行った生徒たちがみんなで歌った歌は井上順之の「昨日・今日・明日」です。 1971年のヒット曲でしたね。
Location Site Information
早乙女家
東京・世田谷区成城
白楊学園
戸板女子短期大学
羽田国際空港
羽田空港
2000年9月撮影
早乙女家前です。