サブタイトル | ママは嘘つきだ! | 話数 | 第12話 | 放映日 | 1972-12-20 |
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監督 | 青野暉 | 脚本 | 佐々木守 | ゲスト | 井上昭文 |
挿入歌 | ― | 協力 | ― | その他 | ― |
STORY
ベットの中で目覚まし時計を止めるツバサ。 今朝はパリにるパパから国際電話がある日。
飛び起きて電話に出ようとしたら、それをマリが横取りし、ツバサはまだ寝ていると言ったり、電話を変わると言ったのにそのまま切ってしまったりとウソをつかれる。
学校では吉沢先生とパパの話をしているとマリが横から入ってきて、ツバサがウソをついているように思わせて先生を怒らせてしまう。
先生からは「女の子として恥ずかしいことをしたのよ」といわれる。 ツバサが家に帰ると御茶、御花、御習字、御琴の先生が待ち受けていた。
後からはピアノ、日本舞踊、小笠原流の先生が来るという。 どうやらマリがツバサを女の子らしくさせるために呼んだらしい。 家から逃げ出すツバサ、それを追うマリ。
途中、お隣のおば様と出くわし、取り合えず家に戻るツバサとマリは玄関先でおにぎりを食べている男と出会う。 天王寺太郎と名乗るこの男はパパの学生時代の友人らしい。
家にズケズケと入り込み、色々と指図するのだが事情を聞いてみると、「卓也が最近再婚したらしいと聞いた。
学生時代、卓也はみんなの憧れの女性と結婚したが、その人が亡くなった時に、再婚はしないと約束した。」という。
「もし、本当に再婚していたら、その女の髪の毛をバッサリ切る。」とまで言う。
マリは最初に早乙女マリと自己紹介し妻だと主張していたが、その話を聞いてツバサに姉だということにしてほしいと頼み込む。
ツバサは習い事を全て断ることを条件に出し、それを仕方なく了解するマリ。
天王寺に姉妹だと紹介し直した二人だったが、今度は「卓也の子どもが女の子だったら天王寺の嫁にすると、あの時決心した。」という。
しかも仮祝言の準備までしてきたと... 誰があんな男と...と自分の部屋のドアに物を積んで入れないようにするツバサ、そしてあの男とツバサが結婚すれば卓也と二人っきり...と思うマリ。
取り合えず早乙女家から脱出する二人だったがあまりの寒さに家に戻る。 そこでツバサは「髪の毛は切られても伸びるが結婚は...」と考え、天王寺に今度は私が卓也の妻だと言い出す。
マリも負けじと「私が妻だ!」と主張。 そこへお隣のおば様が乱入し、ツバサを娘、マリをこの家のお手伝いだと言い切る。
そして自分が将来の卓也の妻になるのだと... 「卓也は再婚していない。 ツバサでは結婚する意志もない」という天王寺は、餞別をもらったため手ぶらで帰ることもできない。
そこでおば様の髪の毛をバッサリ切って、それを土産代わりにとその場を立ち去るのであった。 おば様も髪を切られたということは将来の卓也のお嫁さん...とウキウキ!
しかしおば様は切られた髪はカツラだったことに気づき泣きながら立ち去るのであった。
COMMENT
「嬉しいわ、嬉しいわ、何だかとっても嬉しいわ!アン!」と言ってたおば様、このセリフ、誰かのをパックっていませんか? ところで、この放送ではカツラではない冨士真奈美さんの髪型が初公開!必見?
Location Site Information
早乙女家
東京・世田谷区成城
白楊学園
戸板女子短期大学
公園
不明