サブタイトル | お見合成功 挙式日どり | 話数 | 第34話 | 放映日 | 1973-5-23 |
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監督 | 岡屋竜一 | 脚本 | 佐々木守 | ゲスト | 原泉 沢村貞子 |
挿入歌 | ― | 協力 | ― | その他 | ― |
STORY
いつまでも寝ているツバサを起こそうとするパパをマリのおばあちゃんが呼び止め、マリからも「結婚以来、ツバサのために夫婦らしい生活をしていない」と言われてしまう。
起きてきたツバサに小言を言うおばあちゃん、ツバサは朝食も取らずにそのまま学校へ。 それではツバサがかわいそうだと後を追うパパは、パンを買っていたツバサと合流した。
どうやらパパはおばあちゃんのやり方が気に入らないようだ。 そこへ高野さんが現れ、今日の夕食を3人で共にする約束をする。
学校では、いつものようにマリから子供扱いされるツバサだが、そんなことより高野さんたちとの夕食のことが嬉しいようだ。 学校から急いで帰るツバサを見たマリは、その後をつけた。
お店ではなかなか注文が決まらないパパと高野さん。 ツバサが皆の分を注文していた時にマリが現れ「お幸せそうで、結構ですね!」と言って店を出て行ってしまった。
それを追うパパ。 家に戻ったマリはおばあちゃんの肩で泣きじゃくる。
高野さんとは何でもないと説明するパパは「ツバサが高野さんと会わせるよう企んでいる」かのような言い訳をしてしまう。
おばあちゃんは「だから同じ年の小姑(ツバサ)がいる男との結婚には反対だった」と。 「仲良くできないのならどちらかに消えていただくしかない」とまで言う。
離婚したくないパパとマリ。 「ならば、ツバサに消えてもらうしかない...」 その方法とはツバサを結婚させることのようだ。
おばあちゃんの知り合いの男性とお見合いをさせる計画を企む。
知り合いの男性、三条秀夫との話の段取りをつけたおばあちゃんは、ツバサとのお見合いを成功させるためにパパとマリに相談するのだが、やはり気が進まないパパ。
マリとおばあちゃんはツバサを女性らしくするためと言ってツバサの部屋に行くが、「二人の言うことは当てにならない」と、ひどい化粧をして家を飛び出す。
健と公園で会ったツバサは健から「俺のガールフレンドは身だしなみも、もっとちゃんとしている人だった」と言われ、そのまま立ち去ってしまった。
そこへマリが現れ、「健を見返すために、綺麗にならなくっちゃね」と... その後、美容室に行きさらに着替えさせられたツバサはお見合いがあるとは知らずに...
ツバサにはお茶会だと称してお見合い会場におばあちゃんと向かう。 それを見た健も後を追う。
会場では三条がいたが自己紹介のときに健を発見したツバサはじらすつもりで「秀夫さんのような人、大好き」といってしまう。 見かねた健が三条に前に現れたが、追い払われてしまう。
家に戻ったツバサは健を見返したと大喜びだったが、三条から式は1日でも早い方がいいと聞き、お茶会がお見合いだったと知って、思わずツバサは「はかられた!」
COMMENT
今回は、マリが悪女のようでした。 ところで、ツバサの行った美容室で使っていた頭からかぶるヘアードライヤー、当時はどこの美容室にもあったものですが、今はほとんど使われていませんよね?! やはり時代を感じさせますね! しかし、美容室帰りのツバサ、おもいっきりカツラでしたね! ちなみに、おそらく編集ミスだと思われますが、美容室からタクシーで帰ってきたマリとツバサ、このタクシー数十メートル離れたところから早乙女家まで走ってくるシーンで、最初完全に止まっていました。 見るからにちょっと不自然です。
Location Site Information
早乙女家
東京・世田谷区成城
白楊学園
戸板女子短期大学
パパと高野さん、ツバサが食事をしようと入ったClub Alitalia
不明
健と会った公園
芦花公園
お茶会の会場
不明