サブタイトル | 縁談進む。大ピンチ | 話数 | 第35話 | 放映日 | 1973-5-30 |
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監督 | 帯盛迪彦 | 脚本 | 佐々木守 | ゲスト | 原泉 沢村貞子 |
挿入歌 | ― | 協力 | ― | その他 | ― |
STORY
マリのおばあちゃんの結婚計画にはまってしまったツバサ。
朝からおばあちゃんに早乙女家から嫁ぐからには、「お味噌汁の作り方くらいは知っておかないと!」と花嫁修業のため台所に立たされるツバサ。
パパに三条秀夫さんとの縁談を断って欲しいと頼むが、聞き入れてくれない。 学校で健に相談するツバサは「健が一番好き!」だといってこの縁談を何とかしてもらうように頼む。
帰りにマリから呼び止められ花嫁修業をするため家に帰るよう言われるが、それを振り払おうと...そこへ健がツバサを助けに入り、さらには都合よく山之上先生がマリを捕まえてくれた。
健と校門を出たツバサは車で来ていた三条秀夫と遭遇。 健が話をつけようと公園に行くが、話にならず決闘にまで発展する。
そこへマリと山之上先生が現れ、学園では結婚はおろか男女交際すら認めていない、もし見つかれば退学になると山之上先生から聞いた三条は早乙女家に戻りツバサを別の高校に転向させると言い出した。
絶対結婚したくないツバサは家から飛び出し、お隣のおば様とぶつかってしまう。
後から追ってきたマリからツバサの縁談話を聞いたおば様は、そんな物好きな男にツバサの悪行をぶちまけようと早乙女家に乗り込む。
ところが自分の悪口を言われているツバサが喜んでいるのを見て、思い直し「ツバサが結婚すれば、卓也さんは一人に...」と今度はツバサをほめ始めた。
気をよくした秀夫とそのお母さん。 ツバサに花嫁衣裳を着させようとするが、またもや逃走するツバサは公園で健と会う。 健からは今晩、迎えに行くから駆け落ちしようと言われ実行に移す。
夜に2階からロープを使って1階へ降りたツバサは健と共にこっそりと出ようとしたところで、おば様に見つかってしまい、計画は失敗。
1日でも早く結婚させたいおばあちゃんは三条家へ電話をかけ、先方からは明日、結婚指輪を持ってくるという。
翌日、指輪を持ってきた秀夫はツバサに指輪をはめようとするが、「それはパパが帰ってきてから」というお母さんに仕方なく同意。
そこへパパからの電話で、既に駅まで来ているという。 パパに帰ってきてもらっては困るツバサは、また外に飛び出した。
ちょうどそこで高野和子さんと出会い、「パパが高野さんのことが大好きだ」と言っていたと... 追いかけてきた秀夫に結局、家に連れ戻されたツバサ。
その頃、高野さんはパパに食事を誘っていた。 いったんは断ったパパだが、縁談話のゴタゴタに巻き込まれたくないと、食事に行くことにした。 ちょうどそこへマリが現れ、怒ってしまう。
高野さんと一緒に家に戻ったパパは、秀夫のお母さんに責められるが、上手くつじつまを合わせるおばあちゃん。 パパの方は丸く収まったのだが...
絶体絶命のツバサ... ところがマリがパパの妻であることを三条家に伝えていなかったおばあちゃん。 秀夫がツバサと結婚するとマリが秀夫のママとなる。
妻と娘が同じ年のそんな非常識なところに秀夫をやるわけには行かないと、お母さんは怒り出し、この縁談は無かったことにと帰っていった。
元に戻った早乙女家、おばあちゃんもマリが愛されていることを再確認し、安心して田舎に帰っていった。
COMMENT
今回は前回の続きです。 秀夫は柔道も剣道もたしなむようなセリフがありましたが、お母さんを「ママ~」と呼ぶところなど、全然強そうには見えませんでした。 もしかして健へのハッタリ?!ですか? ところで秋山ゆりさんが「おくさまは18歳」の時より綺麗に見えるのは私だけ?
Location Site Information
早乙女家
東京・世田谷区成城
白楊学園
戸板女子短期大学
ツバサと健、三条が話をした公園
不明