サブタイトル | ママのストライキ | 話数 | 第17話 | 放映日 | 1973-1-24 |
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監督 | 青野暉 | 脚本 | 長野洋 | ゲスト | 青島美幸 |
挿入歌 | ― | 協力 | ― | その他 | ― |
STORY
パパから最近、たるんでると言われるツバサ。
炊事、洗濯はもちろん、何でもカンでもマリに押し付け、さらには宿題はやってもうは、朝は必ずマリに起こしてもらうはと、おんぶに抱っこだと、お説教をされてしまう...
朝から不満続きのツバサは、学校でも不機嫌。 吉沢先生にいきなりパパと結婚すべきだと言い出し、パパとの結婚を薦め、お願いする。
一方、仕事で家を出たパパは、お隣のおば様に呼び止められ、新たな生活をスタートするべきだと暗黙の内に結婚を薦める。 学校では、まだツバサが吉沢先生と話をしていた。
先生の方からパパに結婚を申し込んでみてはと... その話を聞いていたマリはそばへ駆け寄り事実を話そうとした時、授業開始のベルが...
家に帰ったマリは後から帰ってきたツバサに「吉沢先生に何であんなことを言うの」と、それに対しツバサは「あなたをママとは認めていないから」だと言う。
マリは「それなら何故、私の作ったご飯を食べたり、お掃除やお洗濯させるの?」と。 苦し紛れにツバサは「それは、あなたがお手伝いだから」と言い返す。
するとマリは「それならこれからストライキをする」と宣言。 家のことをしなくなったマリ。 当然、ご飯の仕度もしない。 お腹の空いたツバサはラーメンの出前をとる。
マリも既に出前の注文をしていた。 ラーメンの出前が先に届き、そのすぐ後にマリの注文したものが届く。 何とマリは上鰻重を注文していた。 うらやましそうに横目で見るツバサ。
美味しそうに食べる鰻重を見てしまっては、いくらお腹がすいているツバサでもラーメンを食べる気にはなれず、結局ラーメンもマリに取られてしまった。
翌朝、目覚ましをかけ忘れたツバサは寝坊してしまう。 「何故、起こしてくれなかったのか!」とマリにあたるが、「お手伝いさんは、目下ストライキ中」とアッサリ。
朝ごはんも食べられず、お昼のお弁当もないツバサは、水で空腹を紛らわすがバレーボールの練習では、もうフラフラ。
お店に入って吉沢先生にご飯をご馳走になるが、ここでもパパとの結婚を勧める。 取り合えず早乙女家に来ることになったが、そこに待ち受けていたのはお隣のおば様であった。
パパとの結婚には「ハンターイ!」と吉沢先生を追い返してしまう。 先生も「パパは素敵な人だけど、お隣にあんな変な人がいるんだったら絶対お断りよ」と立ち去ってしまった。
ツバサが家の中に入るとマリがストライキを止めていた。 訳を聴くとパパがもうすぐ帰ってくるからだと。
それを突っ込むツバサだが、逆にマリから吉沢先生にパパとの結婚を薦めていたと告げ口すると言う。 困ったツバサ。 そこでマリからお互いに何もなかったことにしようと。
仕方なく承諾するツバサであった。
COMMENT
ツバサが頼んだラーメンの配達をしてくれたのは青島美幸さんです。 まだ、役名はありませんでしたが、この後のドラマ「ラブラブライバル」ではしずかの妹役「つぼみ」でレギュラー出演され大活躍でした。 ところで、この当時のラーメンは1杯160円(出前料金加算で170円)でした。 2年前、飛鳥が貝沼先生と遊園地で出会ってご馳走になった時は1杯70円でしたから2倍以上になったんですね!
Location Site Information
早乙女家
東京・世田谷区成城
白楊学園
戸板女子短期大学
ツバサが吉沢先生と入って食事をしたお店
ハンバーグ・カワセ(場所不明)