サブタイトル | やめてたまるか | 話数 | 第10話 | 放映日 | 1972-12-6 |
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監督 | 岡屋竜一 | 脚本 | 長野洋 | ゲスト | ― |
挿入歌 | 私は忘れない | 協力 | ― | その他 | ― |
STORY
自分の部屋で朝から紛失した英語の教科書を探し回るツバサ。 マリが隠したのかとマリの部屋の飛び込んだが、そこでパパとマリのイチャイチャぶりを見せつけられる。
ツバサは昨晩1階で勉強をしたため置き忘れていただけなのであった。 そして学校へ、マリより少し先に着いたツバサだったが1、2分の遅刻で山之上先生に叱られる。
その後に着いたマリを叱らなかった山之上先生にエコヒイキするなとツバサ。
1時間目の授業が始まろうとしていた時、英語の教科書を机に出したツバサは他の生徒から1時間目は歴史だと言われ、今日は火曜日ではなく水曜日だったことに気づく。
授業が始まり、いきなり吉沢先生から教科書の92ページを読んでと言われてしまい、教科書を持っていないツバサはアタフタ。 そこへマリが教科書をそっと差し出す...
実はその教科書はマリのではなく健が貸してくれた物だった。 マリの教科書では絶対受け取らないと思った健がツバサとマリのためにした好意だったのだ。
放課後、バレーボールの練習で元気のないツバサ。 部員達はこのままではバレー部が...とマリをスカウトするという話を聞いていたツバサはバレー部を辞めると言い出す。
家に戻っていないツバサを心配する健はツバサを捜しに... その頃、ツバサは川の土手でひとり過去を回想しながら悩んでいた。
そこへ健が。 バレー部をやめるなと言う健にツバサはマリをスカウトすればと...
そして、学校までもやめて「私一人、遠くに行けば全てが丸く収まる」とまで言い出し、ツバサはそのまま走り去ってしまった。 家に帰ったツバサは、やはり元気がない。
自分の部屋で退学届けを書くツバサ。 マリも学校でのツバサのことで悩んでいる。 そこへパパが帰宅するが何か様子がおかしい。 マリはパパにいきなり学校をやめると言い出す。
「ツバサと同じ学校にいたのでは、ますます仲が悪くなってしまう。 私のせいで、失恋もしてしまった」というマリ。
ちょうどその話を聞いていたツバサは、退学届けを持ったまま、マリに「振られてなんかいない。 あんなヤツこちらからポイよ! 勝手に退学なんかさせない」と...
だが、ツバサが持ていた退学届けを見たマリは「私はママなんだから勝手に退学はさせない、バレー部もやめないわよね!」と...
結局、二人とも学校をやめずに済むのだが、意地を張り合うマリとツバサは翌朝、学校の校庭でバレーボールの対決を...
COMMENT
今回はパパも山之上先生もツバサとマリにタジタジでしたね。 お隣のおば様も、活躍の場が少なく残念でした。
Location Site Information
早乙女家
東京・世田谷区成城
白楊学園
戸板女子短期大学
ツバサが過去を回想していた場所
多摩川の土手