サブタイトル | オニよりこわいエンマ帖 | 話数 | 第5話 | 放映日 | 1973-10-30 |
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監督 | 岡屋竜一 | 脚本 | ながのひろし | ゲスト | ― |
挿入歌 | 恋しているから | 協力 | 全国旅行業協会 | その他 | アイ.マリオ |
STORY
どうやら社長は社員を点数でエンマ帖に記載して評価しているようだ。 この点数がマイナス100点になったものは会社の規定により海外研修には行けない。
いつも失敗ばかりのしずかは現在マイナス78点。 ハチゴローもマイナス65点となっていた。
何とかしないと海外研修にはいけなくなってしまうと知恵をしぼるしずかのところへ社員のトコちゃんが現れ、国内旅行の良いプランを考え採用されれば20点がプラスされるという。
いい情報を聞いたしずかはプランを色々と考えているところに洋一を捕まえようとしている出雲のおば様を発見。
このおば様に一役買ってもらい「プレマリッジ・ツアー」なるものを考案し、それを社長に説明するしずかだが、洋一に反対され即座に却下され、さらに減点も増えてしまう。
振り出しに戻ったしずかは、何か新しいプランはないかと考えるが、なかなか思いつかない。 そこでレコードでも聴こうと1階のお店へ行くと神田が来ていた。
神田の仕事をヒントに新プランを相談するしずか。 いくつかの中で「忍者の里を訪ねて」というプランに決定。
そこへ、店の外から中を覗いていた南が妹のつぼみに泥棒と間違われ店内に入ってきた。 女剣士にぼろぼろにされた南はしずかの部屋でつぼみに手当てを受ける。
南からしずかの恋人だと聞かされるが... その頃、神田を送っていったしずかは神田と共にレストランへ。
翌日、しずかは社長室で新プランの説明をするが、何と似たようなプランを洋一が先に社長に説明をしていた。
当然、北山の方が優先され、ガッカリのしずかは部屋から飛び出し屋上へ上がる。
社長室では北山が、しずかのプランの方が面白いと上手く社長を乗せてしずかのプランを採用させ、さらに30点もプラスにしてくれた。 それを聞いたしずかは大喜び。
COMMENT
小沢武子さんは入社して13年と3ヶ月、無遅刻・無欠席だそうです。 んっ! このセリフどこかで聞いたことがあるような... まるやましゅにん... ところで当時は海外旅行は非常に高く憧れの時代でした。 一般的に旅行といえば国内旅行。 今回の新プランの企画も国内旅行で当時の背景が伺えますね!
Location Site Information
スミレトラベル
虎ノ門三井ビル 霞ヶ関周辺
屋上
虎ノ門三井ビル屋上
メロディハウス
東京・原宿周辺
霞ヶ関ビル
霞ヶ関ビル
神田を送っていった際に入ったお店
不明
2002年4月撮影
歩道橋上からの写真です。 バックの建物は商船三井ビルですが(虎ノ門三井ビルの隣り)当時はまだ建設されていませんでした。
2002年4月撮影
霞ヶ関ビル側からのアングルです。 外壁にガラスを多く取り入れているこの建物は、当時としてはかなり近代的に見えたんでしょうね!
2002年4月撮影
この写真は歩道橋上から赤坂・溜池方面を写したものです。 外堀通りは当時も車で込み合っていたんですね!
2002年4月撮影
霞ヶ関ビル敷地内にある噴水です。 歩道橋上からも見ることができます。 当時と変わっていないように見えますが...