サブタイトル | ママとは認めません | 話数 | 第1話 | 放映日 | 1972-10-4 |
---|---|---|---|---|---|
監督 | ゆあさのりあき | 脚本 | 佐々木守 | ゲスト | 木田三千雄 |
挿入歌 | ― | 協力 | ― | その他 | ― |
STORY
遅刻寸前のツバサは、今日遅刻すると5回目でトイレ掃除をさせられる。 そんな様子を教室から眺める同級生達。 ツバサは12回の遅刻のうち、捕まったのはたった4回だけ。
いつものように学校の裏の破れた金網から入ろうとしたとき、転校生の女生徒が現れ、「女の子のする格好じゃないわね!」と言われてしまった。
ツバサも負けじと「早乙女ツバサと言えば白楊学園では泣く子も黙るちょっとしたホープなんだから」とやり返す。
授業が始まり、そこで転校生の青海マリを紹介されツバサの隣の席に座ることになった。 マリと無駄話をしていたツバサは先生からの質問に答えられなかったが、マリは完璧に答えた。
また、今までツバサを取り囲んでいた男子生徒たちもマリの方へ。 全く面白くないツバサ。 しかも、マリはツバサのパパのフライトスケジュールまで知っていた。
「いったい何者だ!」と... ツバサが所属するバレーボール部の練習が終わったころ、学校にパパが迎えに来て食事でもとレストランに入った二人。
そこでパパは再婚の話を切り出す。 もちろんツバサは祝福し、賛成すると言うがパパからはツバサのママになるには若すぎるんだが... と。
それでもツバサは年の差なんて関係ないとOKする。 しかし、そこへ入って来たのは何と青海マリであった。
一転して反対するツバサは思わず「勝手にすれば!」と言ってお店を出てしまった。 その店前で吉沢先生と偶然出会い食事でもと誘われ先生の家へ行くツバサ。
どうやらツバサは吉沢先生とパパをくっつけ、マリを追い出すことを企んでいるようだ。
吉沢先生を家に招いたツバサは家に入ろうとすると既に玄関のカギが開いていて中からはマリが出迎えた。
不思議に思う吉沢先生にマリが事実を話そうとするが、それを上手くごまかそうとするツバサ。 そこへ隣りのおば様が乱入。 先生を追っ払ってしまう。
そしてツバサはおば様にマリを「パパが拾ってきたお手伝いさん」と紹介する。 マリの作った食事に手を出そうとするツバサにマリはママと呼んだら食べさすと言うが、それに意地を張るツバサ。
そして結婚式を挙げるパパとマリ。
CAST
COMMENT
今までは白楊学園内では成績優秀、スポーツ万能のツバサだったが、転校生の青海マリにしてやられることが多くなった。 しかも、今は一人やもめだがカッコイイ国際線のパイロットのパパのことをよく知っている?! ツバサにライバル登場か! そしてパパからは再婚話、だが、その相手とはマリであった! 結局、パパとマリは結婚式を挙げるのだが、マリをママとは絶対認めたくないツバサは今後、どんな手を使って追い出すのでしょうか? 結婚式を教会で挙げたパパとマリ。 その牧師として「だから大好き!」蟻んこ学園の園長先生役の木田三千雄さんが登場します。
Location Site Information
白楊学園
戸板女子短期大学
早乙女家
東京・世田谷区成城8丁目
パパがマリを紹介したレストラン
SANDRIA 東京都渋谷区代々木3-40(現在はありません)
吉沢先生の家
不明
パパとマリが結婚式を挙げた教会
カトリック下井草教会 東京都杉並区井草2-31-25
情報提供:MINMIさん、Verry Thanks!!
2001年11月撮影
世田谷区成城8丁目にある早乙女家です。 屋根の部分は当時とかなり変わってしまいましたが、玄関や2階の出窓などは、その面影を残しています。 右手には勝手口があり、時々お隣のおば様もここから出入りすることがあります。
2001年11月撮影
ツバサの通う白楊学園です。 この学校は八王子市犬目町にあった戸板女子短期大学です。
八王子キャンパス(東京都八王子市犬目町139)現在、食物栄養科及び専攻科食物栄養専攻を三田にキャンパスに移しています。
2001年11月撮影
門の前でのシーンは、このドラマでよく使われます。 レンガ造りの壁は、ほぼ当時のままのように感じます。 今でもバラが植えてありますが、当時のものなのでしょうか?
2008年3月撮影
ツバサのパパとマリが結婚した教会です。 ここはカトリック下井草教会。 西武新宿線の下井草または井荻駅から北へ歩いて7分くらいのとことにあります。 住所は東京都杉並区井草2-31-25。
2008年3月撮影
この下井草教会の中には入りませんでしたが、外見は現在も当時とほぼ同じ状態のように見えます。