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SKYWING731

STORY

出勤前に菊之助とあやめの為に朝食の準備をしながらぼやくひみこ。　そこへ巴が入ってきた。　少々ご機嫌斜めのひみこはすぐに追い返す。　「パパ、ママ」と呼ばれてご機嫌の菊之助とあやめは爆食い。
　お店に到着したひみこは店長に怒鳴られながらも俊哉の話にのろける。　どうやら会長から電話があったようだ。　大切な話があるから店長と共に会長宅に来いと言うことらしい。
　会長宅に到着した二人、そこでは会長が悲しんでいた。　話を聞くと、俊哉から「もっと勉強したいから1年を5年に延長したい」と言ってきたらしい。　それを待てないと言うひみこは会長から我慢して待ってほしいと言い聞かされ承諾。
　家に帰ると陽気な音楽を聴きながら喜んでいる菊之助とあやめ。　どうやら俊哉から来た手紙を勝手に読んで5年延長の話を知っていた。　怒り心頭のひみこは「あなたたちの顔なんか見たくないと自室へ。　しかし、反省した菊之助が部屋に入ってきて、謝罪するが「可哀そうなのはおばあちゃまだわ」とひみこ。　すると「俺たちが何とする」言い出した。　これ以上何かされてはと断るひみこ。
　お店では5年延長の話を知ったイズミ、ヒトミとサンペイはひみこに「俊哉の愛が薄れたのでは」と。　そこへ菊之助が花束をもって現れた。　どうやらおばあちゃまのところへ行くようだ。　必死に止めるひみこだが、サンペイが「大事な話があるから」と割り込む。　そこへ一作が現れた。　食事に誘いに来たのだが、菊之助がいる中「使用人」「パパ」の会話で混乱。　取り合えず菊之助をその場から逃がしたひみこは心配の様子。
　会長宅に到着した菊之助は、花束をおばあちゃまに渡し、慰めようと手ぬぐいを顔に被り踊り出した。　喜ぶおばあちゃま。
　一方、菊之助の行動が心配なひみこは、あやめに公衆電話から自宅に電話をして助けを求めるが、簡単に足払われ切られてしまう。　公衆電話ボックスの外では一作とサンペイが争っていた。
　会長宅では、菊之助に看護師も加わっておばあちゃまにお芝居を見せていた。
　公園では一作とサンペイがひみこの両親のことで話をしていたが、話のつじつまが合わない。
　会長宅に到着したひみこはおばあちゃまに菊之助のことを何とかごまかすが、おばあちゃまは「面白いお父様ね」と喜んでいた。
　家ではあやめが歌を歌っていた。　それを門の前で聞いていた一作とサンペイ。　歌っているのがひみこのママだというサンペイ。　そこにひみこと菊之助が帰ってきた。　両親の真相を問いただすサンペイと、どういうことかと聞く一作。　菊之助はその場から逃走。　「ああ絶望だ」と嘆くひみこは「私を愛していると言ってくれたわね。　それなら私をそっとしといてくれない」と家の中へ走り去る。　菊之助とあやめにひみこは「何もかもバレかかっている。　どうしてくれるの。」と。　するとあやめが菊之助におばあちゃまのところへ行って何とかごまかして来いと。　するとタイミングよくおばあちゃまがやってきた。　もう一度踊ってほしいというおばあちゃま。　しかしそれを断るあやめと菊之助だが、ひみこは「踊ってあげて」と。　そして、今まで騙していたことをおばあちゃまに告げる。　「菊之助とあやめはニセモノで本当のパパとママは北海道にいる」と謝り自室へ。　写真の俊哉に「もうだまし続けることはできない」と話しかけるひみこ。　そこへおばあちゃまが入室。　そして「今度のことを企んだのは俊哉だそうね。　でも辛かったでしょうね。　人にうそをついているっていうこと。　元はと言うと私が頑固だったからよ。　堪忍してね。　でも菊之助とあやめが一生懸命謝ってくれて、悪いのは自分たちで、ひみこには罪はない」と。
　荷物をまとめて家を出た菊之助とあやめ。　公園の前で二人を呼び止めたひみこは「私があなた達を利用したの。　ごめんなさい。」と。　そこへ車で来たおばあちゃまに声を掛けられ菊之助とあやめに「5年間管理がてらにあの家に住んでもらいたい。」。　そして、ひみこには「パリに言ってちょうだい」と。
　空港で飛行機に乗るひみこ。　それを見送るサンペイと一作は「諦めないぞ！」、「きっと北海道に連れて帰るからな！」と叫んでいた。　ひみこはそのままパリへ。

CAST

• 岡崎友紀
• 牧伸二
• 浜田光夫
• 藤村有弘
• 原泉
• 愛みどり
• 高峰圭二
• 紙じゅん
• 来栖あんな
• 上野紗千子
• 富士真奈美

COMMENT

このドラマでの大石悟郎さんの出番はほとんどありませんでした。　 大石さんといえば「なんたって１８歳！」でのポテトプリンスが印象的でしたね！ 友紀さんのこのシリーズはこの回をもってすべて終了してしまいました。　ん～ッちょっと残念！
ひみこさんはパリに行ってしまいましたが、乗った飛行機はシンガポール航空でした。