サブタイトル | なんたって80歳 | 話数 | 第27話 | 放映日 | 1972-4-4 |
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監督 | 青野暉 | 脚本 | 才賀明 | ゲスト | 笠置シズ子 |
挿入歌 | ― | 協力 | ― | その他 | ― |
STORY
休みを所長に取り消されたはるかと卓丸。 大株主の杉山からの電話で至急バスを1台回してほしいと言ってきたのだ。
仕方なくふたりは田園調布の杉山家へ向かった。 出てきたのは杉山家の大奥様でご隠居の杉山フク。 80歳で観光バスに乗るのが始めて。
付き人ふたりと合わせて3人で観光バスを貸切、都内めぐり。
付き人たちには言問団子も食べさせてもらえず、遊園地ではジェットコースターやお化け屋敷にもいけない、縛られっぱなしのご隠居。
はるかは自分の境遇と全く同じこのご隠居に社長の娘であることを明かし、わずかな時間をこのご隠居と自由に過ごす。
しかし、このことで所長から大目玉。 すると、この寮にあのご隠居がはるかを訪ねてきた。 どうも、はるかと同じように家から蒸発してきたらしい。
そこへ島田がはるか達の部屋に入って来てこのばあさんは何だと所長室へ連れて行くが、大株主のご隠居だとわかると一転。
ご隠居はバスガイドになりたいと言い出し、しぶしぶ承諾する所長。 困った所長はご隠居が根を上げるまでしごくことを丸山主任に伝え早朝からマラソンをさせる。
マラソンから帰ってきた頃、会社に現れた杉山家の奥様と付き人たちはご隠居の姿を見て所長室に怒鳴り込み、すぐに杉山家に戻るように言うが、それを聞かないご隠居。
さらにはるかがご隠居をかばったことで奥様からはるかをクビにしろと。
ご隠居は杉山家に戻れば「はるかはクビにならない」ことを確認すると、仕方なく戻ることに承諾する。
COMMENT
今回は比較的はるかに協力的だった卓丸。 伶子が知ったら... しかし、この御隠居、バナナやりんごは生で食べてはいけないと言ってましたね! 煮たり焼いたり炒めたりして食べていたんでしょうか? 80歳になってもあまり世の中のことが分からないようです。 確かまどかもバスガイドになりたての頃はこんな感じでしたね!
Location Site Information
大株主・杉山の自宅
不明(田園調布?)
言問橋付近の団子屋?
不明
遊園地
後楽園ゆうえんち